校長より

 

  本校は昭和60年4月に開校した、知的に障害のある児童生徒の教育を行う学校です。小・中学部でスタートし、平成5年に高等部が開設され、平成7年に開校当初からの校舎に加えて高等部棟・作業棟が完成しました。

 本校の通学圏である足利市・佐野市は、足利学校などにも代表されるように、歴史と伝統のある地域です。また、早くから教育・福祉に力が注がれてきた地域でもあります。そうした地域の中で本校は、多くに方々のご理解とご協力をいただきながら30余年の歴史を積み上げてきました。時とともに共生社会を目指した様々な取組を進めてきています。

 本校におきましては、「児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じた適切な教育を行うことにより、その能力や可能性を最大限に伸ばし、地域社会の中で主体的に生きる力を育成する」という教育目標の下、障害のある子どもたちの自立に必要な力を少しずつでも確実に高めていくことと、子どもたちが住む地域の皆様とともに豊かに暮らしていける「共生社会」の実現に少しでも近付けるように取り組んでいきたいと考えています。

 今年の3月は気温の低い日が多く、4月になっても暖かさと寒さが交互にやってきたこともあり、桜の開花が例年よりも遅かったのですが、そのおかげで満開の桜の下で始業式・入学式を迎えることができました。校長室の正面に見える本校のロータリーに見事な枝を広げる満開の桜をバックに、新入生の家族や新しいクラスで写真を撮る姿が入れ替わり立ち替わり見られました。

 4月8日には離任式と始業式、9日には入学式、そして10日には新任式と、年度初めの慌ただしさの中で平成31年度・・・新しい元号が「令和」と定まり、この四月が正に平成最後の月となりました・・・がスタートしました。入学式では、小学部1年生19名、中学部1年生23名、高等部1年生34名の新入学生を迎え、転入学児童生徒と合わせて総児童生徒数254名での新年度スタートとなりました。

 今年度の学校経営につきましては、昨年度の基本方針を継続していきたいと考えています。詳細は、別にお示しする「学校経営計画」をご覧いただきたいと思います。

 今年度も児童生徒、保護者、教職員の笑顔で溢れる学校となるよう取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

                                       校長  粂川 剛士

 

 
校長ブログ
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2019/04/08

平成31(2019)年度 学校経営計画

| by 校長
今年度の学校経営計画です。基本方針は昨年度のものを継続しながら、内容の具体化・具現化と充実を図っていきたいと考えています。

平成31(2019)年度 足利中央特別支援学校 学校経営計画(教育目標・経営方針・努力点).pdf
14:25
2019/03/08

平成30年度卒業式

| by 校長
今年度の卒業式が無事終了しました。
小学部19名、中学部17名、高等部36名の卒業生全員が、立派に卒業証書を受け取り、それぞれの学部での、特に高等部生は本校での「有終の美」を飾ることができました。
学校内において、各学部の最高学年は下級生にとって、見習うべき目標・お手本です。「自分も先輩たちのようになりたい」というあこがれの対象でもあると思います。本校の目指す児童生徒像にある「自分の良さに気付き、相手の良さを認められる児童生徒」の実現に向けて、この最高学年の先輩たちの存在は、「相手の良さを知り認める」ためになくてはならないものだと考えます。卒業生の皆さん、おめでとうございます。そして、ありがとうございました。
本校を巣立つ高等部卒業生の輝かしい未来を心からお祈りするとともに、上の学部にステップアップする小・中学部卒業生も含めた在校生が明るく充実した学校生活を送れるように教職員のチームワークで取り組んでいきたいと思います。

14:08
2019/02/05

地震対応避難訓練(予告なし)

| by 校長
3学期の地震対応避難訓練で、今回は訓練があることの予告無しでの実施でした。今年度は1学期から速報のチャイムを聞いたら机の下に入る、机等がないときはうずくまって頭を守る姿勢(通称;ダンゴムシ)をとることの練習を繰り返してきました。その成果として、チャイムを聞いて、自分から身を守る行動をとれる、あるいはとろうとする児童生徒が多く見られるようになりました。また、今回は予告無しであることや、実施時間も給食時間の直後という、これまでとは違う設定でしたが、多くの児童生徒が練習の成果を発揮できていました。写真は、給食後、まだ食堂にいた児童たちの避難行動の様子です。

   
14:06
2019/02/04

伸びゆく子どもたちの作品展

| by 校長
今年も、足利特別支援学校と合同の「伸びゆく子どもたちの作品展」を開催しました。今年で31回目となる歴史ある取組です。コムファーストショッピングセンター足利店様のご協力をいただきながらこれまで継続して開催してきています。
この作品展は、特別支援学校の重要な役割である、①児童生徒の力を伸ばすことと、②障害児者に対する地域の方々の理解啓発を推進していくことの両方に関わる大切な取組です。作品制作を通して、児童生徒自身が自己を表現する力を高めていきます。その成果を地域の方々に直接、間近で見ていただき、子どもたちの頑張りを知っていただく・・・とても貴重な機会になっています。
今回は、作品展の成功を願い、児童生徒の学習の成果である作品がより引き立つようにと展示に取り組む教員の様子もご覧ください。
     




12:10
2019/02/01

立志式

| by 校長

1月31日(木)に、中学部2年生10名の立志式を行いました。
昔の「元服」と言っても、今はなかなかピンときません。しかし、来年度は中学3年・・・義務教育を修了し、おそらく生徒たちの人生で初めて、自分の進路、つまり自分の生き方を、自分で考えて家族と相談し、選択・決定することになります。ですから、いよいよその3年生になる直前の2年生のこの時期に立志式を行うということは、とても意義深いものになります。学校教育の中では、進路選択に向けて頑張っていくという機会を捉えて、生徒たち一人一人が、それぞれの実態に応じて、少しずつ自己理解を深め、自らの意思でよりよい選択ができる・・・というキャリア教育の視点からも、その具体的な取組の一つとして重要な位置付けになります。
10名の生徒たちは、一人一人、将来の夢や目標を発表してくれました。その実現のために、まずは来年中学部を卒業した後の自分の進路はどうするかをしっかり考え、家族の皆さんと一緒に話し合っていってほしいと思います。

 
   




10:52
2019/01/24

学校関係者評価委員会

| by 校長
今年度の学校関係者評価委員会を開催しました。本校の5名の学校評議員の皆様に委員となっていただき、本校の学校評価について、教員の自己評価報告及び保護者のアンケート結果を基に様々なご意見をいただきました。
話題は学校評価にとどまらず、障害者雇用や共生社会を目指すための意識改革の必要性など、広い視点での協議もさせていただくことができ、非常に有意義な機会となりました。
今後も、本校の教育力の充実と地域とともにある学校としての取組の充実のために、さらなるご理解とご支援をいただきますようお願いいたします。



途中休憩では、高等部の喫茶サ-ビス班の生徒からおいしいコーヒーを出してもらいました。                            
 
12:31
2019/01/22

成人を祝う会

| by 校長

1月20日(日)に、本校の同窓会である「みどり会」の成人を祝う会が開催されました。平成28年度の高等部卒業生19名が、フォーマルで艶やかな装いで出席し、とても華やかな会となりました。
新成人の皆さんの近況などを聞きながら、一人一人がそれぞれの道で頑張っていることを知り、本当にうれしく思いました。中には、職場等で、後輩である本校高等部生の現場実習の指導に当たってくれている先輩たちもいて、その成長の素晴らしさを実感しました。そうした先輩たちの姿こそが、後輩たちの「先輩たちのようになりたい」という夢や希望につながっていきます。
新成人となられた先輩の皆さん、皆さん自身の自己実現とともに、後輩たちのよき目標として、これからもそれぞれの日常・社会生活を充実させていってください。
  



08:36
2019/01/17

インフルエンザ対応

| by 校長
3学期に入り、インフルエンザの罹患者が数名出始めていましたが、3連休前の金曜日から連休明けに高等部での罹患者が増えました。一部の学級での感染が考えられました。感染拡大の予防のためには、できる限り早めの対応が必要と考えましたので、お知らせのとおり、学級閉鎖の対応をとりました。今のところ、他の学年、学級等への拡大は確認されていません。まずは、このまま一旦落ち着くことを願っています。
08:42
2018/12/26

第2学期終了

| by 校長


  第2学期終業式 校歌斉唱

第2学期が終了しました。みどり祭や修学旅行、持久走大会などの校内行事や、校外での各種大会など、たくさんの行事をこなしながらも、日々の学習活動や学校生活を通して児童生徒一人一人が、それぞれの目標達成に向けて地道な努力を確実に積み上げてきた4か月にもなりました。地震時の身の守り方や交通安全の遵守など、自らの力でできることが少しずつですが確実に増えてきました。
児童生徒の頑張りと先生方の指導への取組は本当に素晴らしいです。
12:01
2018/12/17

交流活動

| by 校長


足利工業高校定時制と本校高等部生徒が交流活動でユニホックを楽しみました。
足利工業高校の定時制との交流は、本校の高等部ができた当初からもう20年以上も続いています。
「特別支援学校に行ったことがある。」「特別支援学校の児童生徒と一緒に活動したことがある。」「特別支援学校の児童生徒と友だち・知り合いになった」等々、地域の中で特別支援学校の児童生徒のことを知っていてくれる人々が少しずつでも増えていくことが、障害のある人々が地域で暮らすためのよりよい環境作りにつながっていくと考えています。
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