10月30日~11月1日まで、コムファーストショッピングセンター、1Fのコム広場を会場に、足利市内高等学校合同美術展が開催されました。
産業デザイン研究部の美術班では、部員30名が日頃制作しているイラストやCG作品を出品しました。そのうち、産業デザイン科3年提箸菜摘さんが「奨励賞」を受賞しました。また、たくさんの感想をいただきまして、生徒たちの励みになりました。部員のみなさん、次回の開催を目標に頑張りましょう!
産業デザイン研究部デザイン領域では、技術の向上と継承のための研修を行っています。今年度は、新入部員の1年生4名が、2,3年生に教わりながらトートバッグ製作をしました。
染色研修では、学校で育てたタデアイの生葉、ココ・ファーム・ワイナリーからご提供頂いたぶどうの皮を染料にして染色方法を教わりました。シルクスクリーン捺染研修では、製版・印刷・解版の作業工程を学びます。インクを調合してオリジナルの図案を印刷しました。
今回学んだ技術を活かして、新商品の開発に取り組んでいきます。 タデアイの生葉と染料作りの様子 エコバッグの染色(左:タデアイ 右:ぶどう) シルクスクリーン捺染の製版とインク調合 印刷工程、完成品と版
令和2年1月28日から2月2日にかけ開催された「第26回関東地区高等学校写真展茨城大会」にて、本校産業デザイン研究部写真領域班の平井大心君(3年生)の出品作品が、「優秀賞」を受賞しました。「優秀賞」は、1都7県の160点の出品作品から20作品に与えられます。本校からは2名3作品が出品されました。表彰式・講評会は、2月1日、つくば国際会議場で行われ、講評会では平井君の作品「職人」が被写体の表情や距離感が良く、コミュニケーションが良く取れていないとこのような写真は撮れないと、審査員の方々からお褒めの言葉をいただきました。なお、もう一人の出品者、三枝奈央さん(2年生)は、来年度開催される「第44回全国高等学校総合文化祭写真部門高知大会(全国高文祭)」へ栃木県代表(5名)として参加することが決定しています。写真領域班の全国高文祭出場は、5年連続の出場となります。
その他、今年度の産業デザイン研究部写真領域班の主な大会出場実績は、第43回全国高等学校総合文化祭写真部門佐賀大会出場、第26回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2019)優秀賞受賞、第39回栃木県高等学校総合文化祭写真展準優勝(学校賞)などが挙げられます。