日誌

水産科掲示板

水産科1年生がヒメマス採卵実習を行いました。

9月25日
水産科1年生の日頃の行いが良いのでしょうか・・・?
またしても天候に恵まれ、中禅寺湖漁業協同組合の方々にご協力いただき、ヒメマス採卵実習を行いました。

昨年度から天然新魚の遡上が良好で、今年度もたくさん遡上している姿を見ることができました。中禅寺湖に着いた瞬間から生徒の表情が生き生きしはじめ、川を遡上するヒメマスに心を奪われていました。
午前中はヒメマスの現状や東日本大震災の影響について講話をいただき、午後から採卵を開始。
ここでしか体験できない貴重な経験となりました。





後日、採卵実習で用いたヒメマスを加工しました。
「さばくのは難しい、でもまたやりたい!」と多くの生徒から。
またやりましょう!

最優秀賞に選ばれました。


本校水産科3年生 生井美沙季(なまい みさき)さんが
「平成29年度関東・東海地区 水産・海洋系産業教育意見・体験発表会」にて最優秀賞を受賞しました!
今年度の意見体験発表会は、623日に馬頭高校を主管校として、
18県、全10校の代表生徒が、水産に関する様々な活動を通じて感じた事柄を意見にまとめ発表しました。
本校生徒、生井さんは「好きなことに一生懸命になりなさい」というタイトルで、チョウザメ課題研究の取り組み、背中を押してくれた母への感謝の気持ちについて発表しました。
他校の生徒も皆素晴らしい発表で、聞いている私たち全員が胸を打たれました。

この後生井さんは、82日~4日に千葉県で開催される、「全国水産・海洋系産業教育意見・体験発表会」に出場します。
皆さん!応援よろしくお願いします!



 



水産教育講演会が行われました

1月13日(金)
今年度は、ウナギ研究の最先端、日本大学生物資源科学部 塚本 勝巳先生がご来校なさり、「研究」のススメという題で講演をしてくださいました。
ウナギクイズやこれまでの研究内容、今後の展望などとても興味を引かれる内容ばかりでした。
講演の最後に
研究とは”人生を楽しく豊かにするもの””研究する態度・姿勢でいよう”というメッセージを頂きました。この言葉を胸に、今後の課題研究、今後の人生について考えていく機会となりました。

「研究」のススメ
 強く望むこと(高いモチベーション)
 深く考えること(研究の姿勢)
 いつまでも好きでいること(継続性)


淡水シジミ類の研究第59回日本学生科学賞栃木県展覧会教育長賞受賞

第59回日本学生科学賞栃木県展覧会に「シジミ類の研究」で出展していた
水産科3年 阿久津 大晟君、鈴木凜太郎君が教育長賞受賞を受賞しました。
本日(10月22日)、栃木県教育センターで行われた授賞式に、2年間にわたり指導にあたった田中邦幸先生引率で参加しました。
2名は2年生からシジミ類の研究に2年間を費やしての受賞です。長期休業中はもちろん、休日返上で努力した地道な研究が実を結びました。
詳しくは10月22日付読売新聞(栃木県版)にも取材記事が掲載されています。
明日(10月23日)は校内の生徒研究発表会です。「シジミ班」を上回る成果を残した研究班がでてくるか楽しみです。

本校のチョウザメからキャビアが!


馬頭高校水産科では、長年にわたってチョウザメの研究を行っていました。
ついこの間、体の大きなチョウザメの腹部切開を行うと、なんと中から黒いつぶつぶが。
まさしくキャビアでした。
現在のところこの1尾だけが、成熟している様子。
これはキャビア生産への第一歩!あきらめかけていた情熱が戻ってきました。
大量生産できる日を目指してさらにがんばっていきたいと思います。

高大連携~ナマズ採卵実習~

昨年度に引き続き、今年度も日本大学生物資源科学部形容生物資源科学科 水圏生物病理学研究室の間野先生および同研究室の4年生4人が馬頭高校水産科実習場に来校されました。

 実習内容はナマズ親魚にホルモン注射を行い、翌日に排卵・受精を確認するというものでした。病理学研究室に所属していると言うこともあり、注射をするのがとても上手でした。また、実習中は熱心にメモをとり、終了後も質問をたくさんしていました。今回の実習が研究のお役に立てればと思います。

宇都宮グランドホテルにご招待いただきました。


今年度から、本校のチョウザメが宇都宮グランドホテルに出荷され、美味しい料理となって提供されています。
なんと先日、その宇都宮グランドホテルさんのご好意で、本校チョウザメガール(水産科2年 助川・相馬・野土谷)と教員を招待していただき、本格的なチョウザメを使ったフランス料理をいただくこととなりました。

メニューは「チョウザメの燻製」、「チョウザメのロースト」、スープやデザートまで。
おいしい料理に生徒共々「幸せ」「美味しい」が止りませんでした。
また、シェフの方にも様々な質問に答えていただき、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。

生徒は今回をきっかけにさらにやる気がアップしました。
素敵な機会を設けてくださり、ありがとうございました。