日誌

水産科3年大山弘貴さん 栃木県教育長への表敬訪問に伺いました!

令和5年9月1日(金)

水産科3年大山弘貴さんが小島校長、指導担当の田中教諭とともに栃木県教育委員会を訪れ、阿久澤栃木県教育長を表敬訪問しました。

 先日行われた「第9回全国水産・海洋高等学校産業教育意見・体験発表会」における「最優秀賞・水産庁長官賞」受賞と、10月末に福井県にて開催予定の「全国産業教育フェア福井大会2023」に、全国水産・海洋高校の代表として参加する報告に伺いました。

  まず初めに本校小島校長から最優秀賞ならびに水産庁長官賞受賞に至る経緯の詳細と大山さんの紹介がありました。続いて、本人が発表内容について説明し、その後、阿久澤教育長からご挨拶と祝福のお言葉を頂戴しました。

 阿久澤教育長は、ご挨拶の中で、昨晩のとちぎテレビでチョウザメの缶詰づくりに取り組む水産科生徒の活動が放映されたことや小説「ナカスイ」を読まれたことなど本校水産科についても詳しく触れられ、本校について深くご存じであることに深く感銘を受けました。

 大山さんは、阿久澤先生をはじめ教育委員会事務局の方々に対して、緊張しながらも自分の発表とそれにまつわるエピソードをしっかりとお伝えすることができました。大山さんの説明を受けて、教育長からは、大山さんが研究に取り組んだ「淡水二枚貝」に関する様々な質問をいただき、大山さんは一つ一つ慎重に考えながら説明していました。また、進路について聞かれ、大学へ進学し内水面に関するより専門的な研究を行うことや水産の高校教員免許取得を考えていることなど、将来の目標をしっかりと答えていました。

 最後は水産庁長官賞の賞状を中心に記念撮影を行いました。あっという間の15分でしたが、大山さんにとっても、馬頭高校にとっても大変光栄な機会を頂戴し、大変お忙しい中お時間を割いていただいた阿久澤教育長をはじめ、関係の皆様方に厚く御礼申し上げます。大山さんの高校生活はまだまだ続きます。この貴重な体験を糧に大山さんのさらなる躍進を期待せずにはいられません。