【日光杉並木街道 附 並木寄進碑】
(にっこうすぎなみきかいどう つけたり なみききしんひ)


●指定年月日

昭和27年3月29日指定

●所在地

日光市

●アクセス方法

国道119号ほか 東武日光線上今市駅脇には散策も可能な杉並木公園がある。

●公開状況

公開

●所有者又は管理者

東照宮、栃木県ほか

●公開画像


●文化財概要

 日光街道(宇都宮〜今市〜日光)・例幣使街道(鹿沼〜今市)・会津西街道(大桑〜今市)の内、旧今市・日光市域の両側に残る総延長約37kmの杉並木は、日本で唯一の特別史跡・特別天然記念物の二重指定を受けており、現在「最も長い並木道」としてギネスブックに掲載されている。これらは、東照宮鎮座後の寛永2年(1625)から20余年を費やし、家康の近臣松平正綱が植栽したものであり、その寄進碑が日光市神橋畔のほか、同市の大沢・小倉・大桑に建てられている。当時、街道両側に24,000本が植えられたと伝えられ、うち12,600本余りが現存している。
 独特の美しい景観を醸し出している日光杉並木街道であるが、杉の老齢化はもとより、自然災害や生育環境の悪化などにより並木杉は徐々に減少しており、世界に誇る杉並木の景観が失われてしまう恐れがある。栃木県としては、「日光杉並木オーナー制度」を創設・活用し、その保護に努めている。