【旧下野煉化製造会社煉瓦窯】
(きゅうしもつけれんがせいぞうかいしゃれんがかま)


●指定年月日

昭和54年2月3日指定

●所在地

下都賀郡野木町野木

●アクセス方法

JR古河駅西口より3.3q、タクシー(車)で6分 渡良瀬北斗乗馬倶楽部敷地内

●公開状況

公開(有料)
内部見学は有料

●所有者又は管理者

野木町

●公開画像

●文化財概要

 旧下野煉化製造会社 ( 後の(株)シモレン)は、明治21年に三井合名会社の援助のもとに赤煉瓦製造会社として創業されました。その煉瓦窯は、ドイツ人技師ホフマン氏が1858年(安政5年)発明した赤煉瓦焼成用輪窯です。
 その外観は16角形をなしており、周囲は約100メートル、煙突頂点までの高さは約34メートルの煉瓦構築物と木造軸組とで独特のコントラストを成す、特徴的な構造物です。この煉瓦窯は、創業以来約80年間もの長期に亘り稼動し、その後も原形を良く残しております。
 煉瓦製造に必要な原料は、すぐ西側に存在する渡良瀬遊水地の良質で豊富な粘土と川砂を使用していました。
 一窯の煉瓦を焼成するには約一昼夜半を費やし、約17,000本の煉瓦が焼きあがります。一回りすると計16窯となり、16窯全体で約272,000本もの煉瓦が焼成され、月間生産量は約408,000本にも達したこともあります。なお、焼成されたレンガには星形の刻印が施されたものがあり、生産地が分かります。
 大規模な修理工事が終了し、平成28年5月より公開されています。