【車塚古墳】
(くるまづかこふん)


●指定年月日

大正15年2月24日指定

●所在地

下都賀郡壬生町壬生

●アクセス方法

東武宇都宮線「壬生駅」下車徒歩約20分

●公開状況

 
見学可(石室も可)

●所有者又は管理者

壬生町

●公開画像

●文化財概要

 車塚古墳は、本県を代表する古墳時代終末期の大円墳です。西側には牛塚古墳が隣接しております。
 墳丘は三段に造られ、墳丘第一段の平坦面が幅広く造られているのが特徴です。墳丘の大きさは、第一段の直径が82m、第二段が52m、第三段が32mあります。堀(周溝)の底からの高さは約11mです。
 墳丘の周囲には、ほぼ完全な形で円形に堀と土塁(周提帯)がめぐり、土塁を含めた古墳の総全長は120mに達します。
 墳丘南側には、巨大な擬灰岩の一枚石を使った横穴式石室が開口しています。石室の奥壁面には赤く色が塗られていた痕跡が認められます。石室については、江戸期の古文書などから、当時すでに開口していたことが判っています。
 現在、車塚古墳は、多くの木立ちにおおわれていますが、古墳が作られた当時は墳丘全体が石でおおわれ、その姿はこの地を治めた権力者のお墓にふさわしいものであったと考えられます。
 近年、壬生町教育委員会の発掘調査によって外側に新たな周溝が確認され、本古墳が二重周溝を持っていたことが明らかになりました。