【長岡百穴古墳】
(ながおかひゃくあなこふん)


●指定年月日

昭和30年7月26日指定

●所在地

宇都宮市長岡町百穴

●アクセス方法

JR宇都宮駅より関東バス帝京大学宇都宮美術館ニュー富士見行き豊郷台入口バス停下車徒歩15分

●公開状況

公開
常時公開

●所有者又は管理者

宇都宮市

●公開画像

●文化財概要

 宇都宮市街地の北側、宇都宮丘陵の南端に近い長岡町の、凝灰岩が地表に現れている南向き斜面に堀り込まれた横穴群である。宇都宮環状線沿いにあり、道路からよく見える。群集墳の一種であることから、家族墓的な性格を持っていると考えられる。
 東群44基、西群8基の合計52基を見ることができる。全体的に後世に改変を受けて破損しており、当初の姿を保っているものはない。玄室(げんしつ)の奥の壁はアーチ状でほぼ垂直に立っている。また床面に排水溝のあるものもある。造られたのは古墳時代終末基の7世紀前半と考えられる。
 なお、奥壁部には、室町時代から江戸時代にかけて、地蔵菩薩や馬頭観音などが、浮き彫り状に彫刻されている。