調査研究
- 集団における望ましい人間関係づくりに関する調査研究報告書
~児童生徒の意識の特徴と望ましい人間関係を構築するための手だて~
(平成19年度調査研究事業) -
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体験的な学習や学校行事は、生徒同士が協力し合ったり、切磋琢磨し合ったりできるような人間関係を形成するために重要な役割を担っている。しかし、それらの成果が一過性のものに終わってしまったり、学習や活動の意図や全体像が生徒に十分伝わっていなかったりすることがある。そこで、D高等学校では、生徒が興味を持って学習や活動に取り組めるように、学年やクラスの通信を工夫して、総合的な学習の時間でのグループ学習や学校行事などについての事前のガイダンスを効果的に行っている。
○ 学年だよりを配布したり、クラスご とに目標を示したりして、学習や生活の指針が明確になるようにガイダンス を行っている。
・ 縦割のグループ活動を、複数の行事 に取り入れている。行事同士の関連性を明らかにしている。
(抜粋1)
・ 総合的な学習の時間は、3年間を通 じて取り組む大切な学習活動であることを伝えている。
(抜粋2) -
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