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  • 集団における望ましい人間関係づくりに関する調査研究報告書
    ~児童生徒の意識の特徴と望ましい人間関係を構築するための手だて~

    (平成19年度調査研究事業)
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  •  教え合う活動や話し合う活動をしている児童生徒ほど、悩みを学級の友達に話しています。
     これは、教え合う活動や話し合う活動が、学習内容の多面的な理解を促進させるとともに、児童生徒の相互理解を深めているものと考えられます。集団で授業を行う意味はそこにあります。学校での学習は、社会的な活動です。
     短時間でも、グループ学習などの児童生徒が互いに関わり合う活動を、意図的・継続的に、より多くの場面で取り入れていくことが大切です。
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  • ◇ 「教科の学習で分からないことを友だちと教え合っている」について、「はい」と回答した児童生徒と教員の割合は同様ですが、「あてはまる」と回答した児童生徒の割合は、教員の回答の割合を上回ります。また、「あてはまらない」と回答した児童生徒の割合も、教員の回答の割合を上回ります。
    (p32 グラフ8群参照)

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  • ◇ 教科の学習で分からないことを教え合っていると回答した児童生徒は、困ったり悩んだりしたとき学級の友達に話すと回答する傾向がみられます。
    ・ 別のデータからは、教科の学習でグループ学習や話し合い活動の機会が多いと回答した児童生徒は、学級の問題点を解決するためにそのことを話題にできると回答する傾向もみられます。
    (p60 グラフ40群参照)

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