調査研究
平成25年度 栃木の子どもの生活状況調査 報告書 (更新)
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近年の少子・高齢化、高度情報化、国際化などにともなう社会環境や生活様式の変化は、子どもたちの心や身体に様々な影響を及ぼしています。
栃木県教育委員会では、「とちぎ教育振興ビジョン(三期計画)」において、とちぎの教育が目指す子ども像を実現するための6つの視点の一つに「豊かな心と健やかな体をはぐくむ教育の推進」を設定し、「心の教育」を重点施策の一つに位置付けて、様々な機会をとらえて推進してまいりました。栃木県総合教育センターにおいては、社会性や、心の健康及び学力と深く関わりをもつ生活習慣や行動の実態を把握し、指導に生かす指導資料を作成するために、「集団における望ましい人間関係づくり」、「規範意識」、「自己有用感」等に関する調査研究を行ってきました。
今年度は、平成15年度及び平成20年度に実施した子どもの生活に関する調査に引き続き、それらの調査項目を基本として、これまでの研究で得た知見を生かして、最近の教育的な課題に関する調査項目を加え、「平成25年度栃木の子どもの生活状況調査」を実施しました。
本報告書では、調査の結果を報告するとともに、子どもたちに自ら生活をデザインする力を身に付けさせることを目指して、生活のリズムと子どもの心の関連や子どもへの関わり方についてまとめました。
家庭、学校、教育行政、教育関係団体等、子どもたちの成長に関わるすべての方々に、この報告書を御活用いただければ幸いです。
最後になりましたが、本調査に御協力をいただきました調査協力校の児童生徒・保護者の皆様並びに教職員の方々に対しまして、厚く御礼申し上げます。
平成26年3月
栃木県総合教育センター所長
金井 正
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