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  • (4)インターネットを安全に使うために
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    • 交通安全のために、事故の被害者や加害者にならないよう、交通ルールやマナーを守ることが大切です。インターネットを安全に利用する場合にも、利用上のルールとマナーを知り、守ることが大切です。
    • インターネットの世界での安全を交通安全と比較してみましょう。


    • <知っている>
       自転車や自動車を安全に運転するには、交通ルールや車の仕組み、事故になったときの対応のしかたを知っている必要があります。たとえば、「赤信号は止まる。」というルールを知らないとすれば、事故を起こしてしまうでしょう。また、事故を起こしたときに、「知らなかった。」ではすまないことはわかると思います。
       同じように、インターネットの世界に関する知識を知らないために事故や事件に巻き込まれたり、いつの間にか自分が加害者になったりしてしまうことがあります。たとえば、他人の名前や住所をむやみに人に教えることは、「個人情報保護法」という法律に違反することになります。しかし、この法律を知らないと、悪いことをしているという意識もなく、個人の情報を教えてしまうこともあるでしょう。
      <できる>
       乗り物を安全に運転するにはルールを知っているだけではなく、自由に運転ができたり安全点検ができたりしないと事故につながります。たとえば、自動車運転の初心者がブレーキのかけ方を知らずに運転すると、大きな事故を起こすことになるでしょう。情報社会でも、コンピュータの基本操作ができること、コンピュータウイルスなどからコンピュータを守れることなどの基本的な技能を身に付けておかなければなりません。
      <相手を思いやる心>
       自動車を運転するには、交通ルールの試験や運転技能の試験に合格して免許をとらなければなりません。したがって、免許を持っている人は「知っている」と
      「できる」について基本的な力を持っているといえます。しかし、実際には、無謀運転や、暴走行為をする人もいることも事実です。ルールやマナーをわざと守らない人もいることも事実です。

    • インターネットの世界にも、残念ながら、ルールやマナーを守らず犯罪のわなをしかけたり、人の心を傷つけたりする人もいます。無謀運転に巻き込まれ、「もらい事故」にあわないためには、一人一人が周囲を注意しながら運転しなくてはならないように、インターネットを利用する上でもどんな危険なわながあるのかを知って、事件や事故に巻き込まれないようにしましょう。
    • また、多くの人たちは、日常生活で家族や友達を思いやり、ルールやマナーを守りながら生活していることと思います。インターネットの世界でも、相手の気持ちを考えて、迷惑になることや犯罪になることを決してしないようにしましょう。


    •   交通安全 インターネットの安全
      知っている ○交通ルール・法規
      ○車の構造・機能
      ○事故になったときの対応など
      ○情報社会に関係した法規・ルールなど(著作権・個人情報保護など)
      ○コンピュータやネットワークの仕組みと働き
      ○事故発生時の対応
      できる ○安全に運転ができる
      ○点検や修理ができる
      ○救急時の対応ができる
      ○コンピュータが使える
      ○セキュリティの確保ができる
      ○事故発生時の対応ができる
      相手を思いやる心 ○ルールやマナーを守ろうとする
      ○周囲に対する思いやり
      ※意図的に守らない人もいる
      (暴走行為・無謀運転など)
      ○ルールやマナーを守ろうとする
      ○他の人に対する思いやり
      ※意図的に守らない人もいる
      (不正アクセス、誹謗中傷書き込み、不正な取引、詐欺など)


    • インターネットの世界にも、残念ながら、ルールやマナーを守らず犯罪のわなをしかけたり、人の心を傷つけたりする人もいます。無謀運転に巻き込まれ、「もらい事故」にあわないためには、一人一人が周囲を注意しながら運転しなくてはならないように、インターネットを利用する上でもどんな危険なわながあるのかを知って、事件や事故に巻き込まれないようにしましょう。

    • また、多くの人たちは、日常生活で家族や友達を思いやり、ルールやマナーを守りながら生活していることと思います。インターネットの世界でも、相手の気持ちを考えて、迷惑になることや犯罪になることを決してしないようにしましょう。


    •   交通安全 インターネットの安全
      知っている ○交通ルール・法規
      ○車の構造・機能
      ○事故になったときの対応など
      ○情報社会に関係した法規・ルールなど(著作権・個人情報保護など)
      ○コンピュータやネットワークの仕組みと働き
      ○事故発生時の対応
      できる ○安全に運転ができる
      ○点検や修理ができる
      ○救急時の対応ができる
      ○コンピュータが使える
      ○セキュリティの確保ができる
      ○事故発生時の対応ができる
      相手を思いやる心 ○ルールやマナーを守ろうとする
      ○周囲に対する思いやり
      ※意図的に守らない人もいる
      (暴走行為・無謀運転など)
      ○ルールやマナーを守ろうとする
      ○他の人に対する思いやり
      ※意図的に守らない人もいる
      (不正アクセス、誹謗中傷書き込み、不正な取引、詐欺など)


    • インターネットの世界は、顔や名前がわからず、交通安全とは違うところもあります。しかし、そのようなバーチャルな世界だからこそルールやマナーを守ることが大切です。また、自分自身の心や体に与える影響を考えながら利用する必要があります。

    • また、多くの人たちは、日常生活で家族や友達を思いやり、ルールやマナーを守りながら生活していることと思います。インターネットの世界でも、相手の気持ちを考えて、迷惑になることや犯罪になることを決してしないようにしましょう。



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