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 教員と子どものための
   これだけは、知ろう、守ろう、実践しよう ネットトラブルにあわないために

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ユーザIDとパスワードの管理を理解しよう 〜指導のポイント〜

ねらい

 インターネットや携帯電話等の情報通信機器を扱うとき、ユーザID、パスワードの管理の必要性や設定の仕方について理解させます。さらに、ネット社会ではユーザID、パスワード等で個人認証されることを理解させ、事件・事故に巻き込まれないようにするにはどうしたらよいか理解させます。

学習の場面
指導上の留意点
用語

なりすまし

 他人のユーザIDやパスワードを盗用し、その人のふりをしてネットワーク上で活動すること。本来その人にしか見ることができない機密情報を盗み出したり、悪事をはたらいてその人のせいにしたりすること。

ユーザID

 コンピュータの利用者(ユーザ)を識別するための標識となる文字列。ネットワーク上の「身分」や「戸籍」に当たる。
ユーザはネットワークにログオンする際に自分のユーザIDを使って本人証明を行なうと、以後ログオフするまでそのユーザIDの持ち主としてネットワークを利用できるようになる。
もし他人にユーザIDを使われれば、「なりすまし」による不正な利用が可能なため、自分のユーザIDを管理することは、最も基礎的かつ重要なセキュリティ対策である。

キーロガー【key logger】

 ユーザがキー・ボードから入力した一連の文字シーケンス(キー・ストローク)を記録するための仕組み、またはそのためのシステムのこと。
最近では、インターネットカフェなど、公共の場所で利用できるコンピュータにキー・ロガー・プログラムをこっそりと仕掛け、使用者が入力したWebアクセスやインターネット・バンキングなどのIDやパスワード情報を収集して悪用するという犯罪も起こっている。

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