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・ 情報社会の安全指導 (リーフレット)




 インターネットを利用する主な目的を次のうちから二つ選んでください。(図3参照)

 生徒は、インターネットを情報収集やコミュニケーションの手段、遊びのツールなど様々な用途に活用しています(図3)。
 情報を的確に判断し主体的に選択できる能力や、コミュニケーション能力を育成していくことで、日々変化していく情報ツールを安全・安心して活用することができるようになるはずです。
 しかし、このような能力は、一朝一夕に身に付くものではありません。「情報教育」の目標である「情報活用の実践力」「情報の科学的な理解」「情報社会に参画する態度」を再確認し、小学校から高校まで、発達段階に応じた体系的な情報教育を実践してください。
   

 友達・知人からのメールを読んだとき、いやな気持ちになったり、失礼だと感じたりしたことがありますか。(図4参照)

 生徒のメールによるコミュニケーションは活発ですが、4割近くの生徒が、いやな気持ちになったり、失礼だと感じたりした経験があります(図4)。
 メールや掲示板などの文字中心のコミュニケーションは、友人関係のトラブルや犯罪に巻き込まれるきっかけとなることがあります。
 対応としては、文字によるコミュニケーションの特性を理解させるとともに、利用上のルールやマナーを指導することが必要です。それとともに十分な時間をかけて、相手を思いやる心や自分の意思や用件をきちんと伝えるための表現力を育成していくことが大切です。



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