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・ 情報社会の安全指導 (リーフレット)




 家でインターネット(携帯電話を含む)はどの程度使っていますか。(図5参照)

 インターネットの利用時間で、「ほぼ毎日、2時間以上利用している」割合は、小・中・高と進むにつれ増加する傾向にあります。長時間の利用により、生活に支障があると思われる子どもが少なからずいるのではないかと予想されます(図5)。
 学習がおろそかになっていたり、友人関係がうまくいかなくなっていたりしている子どもは、インターネットや携帯電話の使いすぎが原因ということもありますので、個別に対応することが必要になります。一人一人の利用実態を掌握し、気になる子どもの早期発見に努めましょう。
   

 携帯電話を使っていて経験したことがあるトラブルは(図6参照)

 携帯電話を使っている生徒の多くが、何らかのトラブルを経験しています(図6)。チェーンメールや勧誘メールなどの迷惑メールは、利用者の意識と対応で解決できるものがほとんどです。
 しかし、より重大なトラブルである不正請求、誹謗中傷、出会い系サイトに関すること、著作権や肖像権に関わることなどを経験している子もみられます。一人で悩んでいて相談できない生徒や一人では解決できない問題を抱えている生徒もいると考えられます。日頃から相談しやすい雰囲気やトラブル時には真剣に対応してくれるという信頼関係作りが大切です。
 トラブルには、学校だけでは解決できないこともありますので、外部機関と連携しながら対応することも考慮しましょう。



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