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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成20年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 5 子どもが自発的に関わることができる
      コミュニケーションスキルの指導
      - 友達と関わることが苦手な子どもの事例を通して -
  • 矢板市立片岡中学校 塚原 晶
  • 内地留学生研究集録(38集)P25~P28
  •  担任している学級の中には、教師には頻繁に話しかけてくるが友達とはほとんど話さない生徒がいる。休み時間に遊びに誘われても参加せず、友達と会話することなく過ごす様子が見られた。ここでは、観察を通して、友達と関わるのが苦手な生徒も、本当はもっと友達と関わりを持ち、楽しく学校生活を送りたいと望んでいるのではないかと考えて、授業の中での「ゲーム遊び」と帰りの会での「友達のいいところの発表」という2つの場面を設定してコミュニケーションスキルの指導を行った。友達と関わる機会を増やし、その楽しさを経験させることで、子どもが自ら進んで友達と関わるようになるなど、その行動に変容が見られた。は、安心感のある安定した学級を作っていくことが大切である。2つの学級活動の実践を通して、学級作りへの支援の成果をまとめた。




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