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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成20年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 18 コミュニケーション力を育むための児童への適切な支援の方法
       -構音に困難さがあっても自信をもつことで継続的会話のやりとりが
        可能になった事例からの考察 -
  • 小山市立梁小学校 山口 光子
  • 内地留学生研究集録(38集)P77~P80
  •  人は「ことば」などによって他者とコミュニケーションをとっている。しかし、他者に自分の意図を伝えようとして「ことば」を使っても、理解してもらえないと孤独感や疎外感が深まり、健全な自己肯定感は育たない。
     そこで、本研究では、構音に困難さがある児童Aが自信をもつことで継続的な会話のやりとりが可能なった事例から、コミュニケーションを育むための適切な支援について考察した。その結果、かかわり手が子どものコミュニケーションの意図を十分に受け止めて対応し、適切な環境を整えることで、その子の自己肯定感が高まり、コミュニケーション力を育むことができることが分かった。




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