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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成21年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 6 科学的な見方を育てる理科学習指導の在り方
    ―中学校第1分野「身の回りの物質」におけるデジタルコンテンツの開発と活用―
  • 益子町立益子中学校 上野 正人
  • 内地留学生研究集録(39集)P27~P30
  •  学習指導要領が改訂され、理科では、「エネルギー」・「粒子」・「生命」・「地球」の4つの科学の基本的な見方や概念を柱として内容が再構成され、小学校、中学校、高等学校を通して、系統性が図られた。本研究は、中学校での「粒子」領域において、物質を構成する粒子のモデル化、イメージづくりに有効なデジタルコンテンツの開発および活用方法について考察したものである。物質の溶解、拡散、再結晶、物質の三態、蒸留に関しては、主に授業のまとめの段階での使用を考え、中学校1年生の発達段階に応じて科学的な見方ができるよう、Flashアニメーションでコンテンツを自作した。また、自作コンテンツとインターネット上の様々なコンテンツを内容ごとに分類し、授業で利用しやすいようにプレゼンテーションとしてまとめた。さらに、生徒の自主的な活用も視野に入れ、Web版も作成した。




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