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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成21年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 16 障害に向き合い、希望をもって生きる心を育む支援の在り方
  • 県立わかくさ特別支援学校 平山 道子
  • 内地留学生研究集録(39集)P67~P70
  •  障害を抱えている子どもたちに願うことは、卒業後の人生を充実させるために、自分らしく、生きがいや希望をもって生きていってほしいということである。そのために、特に「障害に向き合い、希望をもって生きる心」を育むための指導・支援について研究を進めたものである。本研究は、盲・聾・肢体不自由特別支援学校の通常の学級に在籍する児童生徒に焦点をあてた。
     既に自立と社会参加を果たしている成人の障害のある方と特別支援学校の教師を対象に面接調査を行い、分析し、両者の結果を比較した。比較した結果、希望をもって生きる心を育むために(1)子どもの思いを受け止める授業づくり(2)仲間とのかかわりの中での学び(3)進路における自己選択と自己決定を大切にすることが重要であると考えることができた。




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