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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成22年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 7 特別支援学級と通常の学級とのよりよい交流を目指して
  • 足利市立小俣小学校 藤生 拓也
  • 内地留学生研究集録(40集)P31~P34
  •  特別支援学級の児童と通常の学級の児童との交流及び共同学習は、様々な場面で活動を共にすることが可能であり、双方の教育的ニーズを把握し、校内の協力体制を構築し、効果的な活動を設定することが大切である。特別支援学級の児童が交流及び共同学習に主体的に参加できるための支援の在り方を研究し、以下のように考察した。特別支援学級の児童に対する交流及び共同学習における個別の指導計画を特別支援学級担任と交流学級担任とが連携し、うまくいっているところを生かして作成、実践、評価、改善していくことが重要である。また、交流及び共同学習の意義を理解し、児童の安心感や分かりやすさを高める視点を意識して児童自身や児童を取り巻く環境について支援していく必要がある。さらに、交流学級の環境整備等も含め、ユニバーサルデザインを取り入れた環境づくりにも取り組む必要がある。




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