調査研究

• 内地留学生研究集録(抄録)
• 平成２４年度　内地留学生研究集録(抄録)
• ３　特別支援教育コーディネーターの立場からの学級支援の工夫
• 小山市立旭小学校　藤田　尚弘
• 内地留学生研究集録（４２集）Ｐ15～Ｐ18
• 　平成19年度から特別支援教育が始まり、通常の学級においても、児童一人一人の教育的ニーズを把握し、適切な指導や支援を行うことが求められている。しかし、通常の学級における特別支援教育に困難を感じたり、対象児童の指導に負担感を抱いたりしている担任は少なくない。本研究では、特別な支援が必要な児童が在籍している通常の学級の担任が、特別支援教育に主体的に取り組んでいけるようになるには、特別支援教育コーディネーターが担任にどのような支援をしていけばよいかを研究した。
  　この研究から、特別支援教育コーディネーターは、｢担任の思いに沿った学級づくりを支援すること｣｢学級の児童全員が参加できる授業づくりを支援すること｣及び｢個別の指導計画を活用した指導実践を支援すること｣が、担任を支えるコーディネーターの支援として大切であることが分かった。