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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成26年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 5 児童が意欲的に行動できる係わり手の在り方
      ―特別支援学級における自立活動の時間を通して―
  • 佐野市立犬伏東小学校 菊地 明子
  • 内地留学生研究集録(44集)P23~P26
  •  児童が意欲的に行動できるためには、安心できる環境を整え、自信がもてるようにすることが大切である。本研究では「意欲的な行動」をまず「進んで活動に参加すること」そして「自ら活動をより良くしようとすること」と捉え、「自立活動の時間」における児童と教師のかかわりをビデオで記録し、児童が意欲的に行動できる係わり手の在り方について検討した。
     その結果、児童が意欲的に行動できる係わり手の在り方として、児童の非言語的な表出を読み取る、児童の意欲的な行動を言語化する、児童の状況に応じて立ち位置を変える、児童のよさを積極的に伝える、必要がなければ見守る、児童の気持ちを受け止め支えるなど、児童の立場に立ち、その意志を尊重することが大切であることが分かった。




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