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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成26年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 12 子どものよさを生かす係わり手の在り方
  • 矢板市立川崎小学校 荒垣 啓子
  • 内地留学生研究集録(44集)P51~P54
  •  子どもがよさを発揮するために、教師がどのようにかかわればよいかについて、事例研究を通して実際のかかわり合いを省察することにより研究を進めた。 “よさを生かす”とは、「子どもが本来もっている力を最大限に発揮できるようにすること」であると捉え、子どもの「うまくいっているところ」に着目して共に活動した。係わり手が、子どもの行動を見守り、思いを読み取り、発信を受け止め、それに応えること、さらに、係わり手の思いも乗せて子どもの思いに応えることで、子どもが自ら活動を広めたり深めたりすることができるようになった。このようなかかわり合いを通して、子どもとの関係が深まり、子どもがもっている力を最大限に発揮することができるようになることが分かった。子どものよさを生かすためには、係わり手としての教師の存在が大切であることを理解することができた。




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