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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成27年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 4 子どもが自らの思いを言葉で表出しようとするためのかかわり手の在り方
  • 大田原市立大田原小学校 川島 路美
  • 内地留学生研究集録(45集)P17~P20
  •  子どもが自らの思いを言葉で表出しようとするためには、子どもの思いを読みとり、応答することが大切である。本研究では、子どもが自らの思いを表出しようとするために、どのようなかかわり手の在り方が大切であるかを明らかにするため、事例研究における子どもと教師のかかわりをビデオで記録し、応答するかかわり手の在り方について省察した。
     その結果、子どもが自らの思いを言葉で表出しようとするために、かかわり手は、子どもと活動や気持ちを共有し、子どもの僅かな視線や手の動きに「気付き」、子どもがしていることには意味があるという姿勢で子どもの思いを「読みとり」、子どもの思いが伝わったことを、子ども自身が分かるように、身振りや言葉等で「応える」ことが大切であることが分かった。




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