調査研究

• 内地留学生研究集録(抄録)
• 平成３０年度　内地留学生研究集録(抄録)
• ４　地域の実態を生かした連携
  　　― コミュニティ･スクール導入を円滑に進めていくために ―
• 大田原市立市野沢小学校 田辺　剛
• 内地留学生研究集録（48集）Ｐ17～Ｐ20
• 　平成29年４月に公示された新学習指導要領には、社会に開かれた教育課程の理念に基づき、児童生徒や地域の実態に応じ、学校として目指すべき教育の在り方を地域と共有し、その連携及び協働の基に教育活動を充実させていく必要性が示されている。しかし、教職員個々に目を向けると、取組状況や意識には負担感などからくる関心の度合いに違いがある。そこで、所属校の連携に関する課題を解決するために、教育的効果の高い連携の実態や、コミュニティ･スクールを中心に進められている取組について理解を深め、調査の分析と考察から地域の実態を生かす連携について明らかにした。これらを踏まえ、連携意識の向上と体制づくりのための資料を作成するとともに、所属中学校区の学校運営協議会でコミュニティ･スクールに関する情報を伝達し、今後の参考にすることができた。