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  • 内地留学生研究集録(抄録)
  • 平成30年度 内地留学生研究集録(抄録)
  • 7 児童との信頼関係を育むためのかかわりの在り方
  • 下野市立国分寺小学校 石濱 啓貴
  • 内地留学生研究集録(48集)P29~P32
  •  児童指導上の課題が多様化・複雑化している現在、組織的な指導・支援を行うと共に、日頃から児童一人一人との信頼関係を育みながらかかわっていくことが大切であると考える。そこで教員が児童との信頼関係を育むためのかかわり方について、どのようなことが大切なのかを探っていきたいと考え、研究を行った。本研究では、日々の授業と生活場面において、教員が「みる・考える・はたらきかける」という三つの視点をもって児童へかかわり、意図を明確にして具体的なはたらきかけを行った。実践を通して考察した結果、教員が児童との信頼関係を育むためには、児童の様子に目を向け、思いをきいて受け止める受容的な態度や、児童一人一人にかかわる意図を明確にし、はたらきかけを変えたり、信じて任せたりする姿勢でかかわること、またそれらを積み重ねていくことが重要であることが分かった。




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