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  • 部会テーマ:学校・家庭・地域社会の連携協力を推進するために
            -学校と近隣社会教育施設の連携の在り方-
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  • 生涯学習部会の様子1
    生涯学習部会の様子2
    生涯学習部会の様子3
    生涯学習部会の様子4
     
     「学校・家庭・地域社会の連携協力を推進するために-学校と近隣社会教育施設の連携の在り方-」をテーマに、学校と近隣社会教育施設の連携について行った調査結果及び、連携の意義や効果的な連携の進め方や在り方等についての発表と、県内からは小山市立豊田公民館、県外からは青森県八戸市立根岸小学校の実践事例についての発表がありました。
     発表後は、宇都宮大学の廣瀬隆人教授の進行により、学校と近隣社会教育施設の連携について、研究協議を行いました。
     最後に廣瀬教授から指導助言をいただき、内容が充実した有意義な部会となりました。


    発表1 学校と近隣社会教育施設の連携に関する調査研究

      これまで調査を行った公民館や図書館、博物館、美術館、資料館に加え、生涯学習センターやコミュニティセンターなどの社会教育施設と学校との連携について、学校に近接する施設に視点をあてて調査研究を行った結果、明らかになった現状や課題をもとに、連携の意義や効果的な連携の進め方や在り方などについての発表がありました。


    発表2 学校と近隣社会教育施設の連携事例
         -小山市立豊田公民館の取組-

     豊田公民館が、近隣の豊田地区小・中学校計3校と行っている公民館主催事業への協力や学校への支援等の具体的な連携事例をもとに、近接している利点などについて発表がありました。
     連携に際しての公民館の基本姿勢として、「公民館は学校のために何ができるか、常に顔と顔が見えるようにする」ということが大切であるというお話がありました。


    発表3 学校と近隣社会教育施設の連携事例
         -青森県八戸市立根岸小学校の取組-

     根岸小学校で行われている「地域密着型教育」の取組について、近隣の根岸公民館に事務局のあるボランティア組織「アスネットねぎし」との連携の過程や、その成果について発表がありました。
     その中で、「地域の教育力を学校の教育活動に生かす。学校の教育力を地域の生涯学習に生かす」その結びつきが強固になることが重要であり、公民館はそのための「架け橋」であるというお話がありました。


    研究協議

     全体での意見交換や質疑応答が行われました。学校と社会教育施設の連携における実情や今後の在り方について、参加者や発表者から活発な意見が出されました。



    指導助言

     廣瀬隆人教授から、学校と近隣社会教育施設の連携が良好な地域は良好なまちづくりができている、そして今後、学校が地域に溶け込んでいくといった「まちづくりと学校が一体化」することが、学校も地域も活性化することになるというお話をいただきました。


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    •  参加者の感想
    • 今回の発表は、わたしの学校の取組に自信を与えてくださいました。
    • 毎年、よい刺激をいただいています。
    • 地域と一体化して子どもたちの教育にあたっている姿は感動的でした。
    • 学校の教職員全体に地域と連携する意義が理解され、受入体制ができていくことが大切だと思いました。
    • 生涯学習では、管理職の意識が大切であることがわかりました。
    • 学校が社会教育施設と連携するための体制をつくる大切さがわかりました。
    • 生涯学習は、ボランティアの組織化と強力なネットワークが大切であると思いました。


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