参加案内
- 栃木県教育研究発表大会
- 平成26年度 栃木県教育研究発表大会
- 小学校学習指導部会
- 部会テーマ:確かな学力を育むための学習指導の工夫
-
発表1 自分の思いを伝え合い、高め合う児童の育成
-国語科の単元を貫く言語活動を通して-
研究主題の設定の流れと教師の学習支援の工夫、単元を貫く言語活動などについて、その実践例を紹介していただきました。
発表2 自分の考えをわかりやすく伝える児童の育成
-言語活動の充実を通して-
以前の研究結果から「子どもたちが自分の考えを伝え合うこと」に課題が見られ、その解決を次の研究テーマとして引き継ぎ、これまで研究してきた内容を紹介していただきました。
研究協議
基礎・基本を大切にし、自分の考えを分かりやすく 伝えるための指導事例や、自分の考えを分かりやすく 説明できないといった課題を解決するための指導法などについて、熱心に協議していただきました。
指導助言
県教委事務局学校教育課清水久美子副主幹より、言語活動の充実に向け、考える価値のある課題の設定、その課題解決にふさわしい種類の言語活動の設定、子どもの課題を解決するためだけではなく良さをさらに伸ばすための取組など、目指すべき指導の在り方について助言をいただきました。 -
- 参加者の感想
- 長期的な実践の取り組み方や成果が見られ、大変参考になりました。日頃の学級経営等が授業にも生かされることも改めて確認することができました。
- 現在大学4年なのですが、学生のうちからこのような会にもっと参加しておけばよかったと後悔しています。ぜひ、今後大学生の参加者が増え、教員採用試験を受験する前から現場の実情を知り、より高いモチベーションで教師を志せる環境を整えていただけたら嬉しいです。
- 4月から現場に入る者として、現場での取組や工夫されていることなどの話を聴くことができ貴重な時間でした。
- 焦点化した研究として、一つのことを追究していくと、他のことにも波及していくのだというすばらしい成果を実感させていただきました。各学校でも、「しっかりとした幹から進んでいく研究」という視点で学校課題等を見直していく必要があると感じました。