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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成26年度 栃木県教育研究発表大会
  • 人権教育部会
  • 部会テーマ:人権教育推進の充実を目指して
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  • 人権教育部会の様子1
    人権教育部会の様子2
    人権教育部会の様子3
    人権教育部会の様子4
     本部会は、「人権教育推進の充実を目指して」をテーマに、学校教育・社会教育における推進体制の整備、人権に関する学習や啓発活動の内容・方法等について、実践的な取組の成果が発表されました。
     最後に、宇都宮大学教育学部橘川眞彦教授から発表の講評と今後の人権教育の方向性等について御指導いただきました。

    発表1 自他のよさやちがいを認め合い、共にたくましく生きる子どもの育成

     文部科学省の指定を受け、平成25・26年度の2年間で取り組んだ研究の発表がなされました。授業研究部・実践活動部・調査研究部からなる研修推進体制を組織し、学習指導から地域との交流まで、全校体制で組織的に取り組んだ様子がよく分かる発表でした。


    発表2 自己肯定感と他者への思いやりを育てる人権教育

     県立日光明峰高等学校から、文部科学省の指定を受け、平成25・26年度の2年間で取り組んだ研究の発表がなされました。校内研修などを通して教師が学んだことを授業に取り入れたり、人権教育の視点から日常の教育活動を見直したりした様子が具体的に見える発表でした。


    発表3 人権を尊重し、市民一人一人の個性が輝くまちづくりをめざして

     那須塩原市東那須野公民館と那須塩原市教育委員会から、文部科学省の指定を受け、平成24~26年度の3年間で取り組んだ研究の発表がなされました。人口構成や抱えている課題など、各地域の実情に応じて、関係団体と広く連携し、幅広い実践がなされたことがよく見える発表でした。

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    •  参加者の感想
    • 小学校、高等学校、地域の研究の発表だったので、それぞれの研究内容に違いがあり、とても参考になりました。小学生もいずれ中・高生、社会人となるので、先を見通した研究を進めたいと思いました。
    • 研究のための実践ではなく、日常の取組の中で課題を見つけ、そのことを中心に取り組んでいる点がよいと感じました。今後も継続して実践されるのかと思います。
    • 公民館の発表の「補助事業が終わっても」「公民館のリーダーが代わっても」継続できるようにという言葉がよかったです。
    • 事業に地域団体をどんどん参加させる工夫がよかったです。団体の得意な所を生かしているところがすばらしいと思いました。
    • 学校教育の中での人権教育が実践力を伸ばせるように、地域の力を使ったり継続的な活動を行ったりすることで、“充実”につなげていきたいものであると感じました。


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