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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成27年度 栃木県教育研究発表大会
  • 特別支援教育部会
  • 部会テーマ:特別支援教育の充実
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  • 特別支援教育部会の様子1
    特別支援教育部会の様子2
     
     本部会では、栃木県連合教育会特別支援教育部会の取組と、当センターにおける調査研究についての発表がありました。


    発表1 特別支援学級のよりよい学級経営と指導のためのABC
         -特別支援学級担任へのメッセージ-

      栃木県連合教育会特別支援教育部会が、特別支援学級を初めて担任する先生にとってよりよい学級経営と指導への手がかりとなるよう作成した冊子「特別支援学級のよりよい学級経営と指導のためのABC-特別支援学級担任へのメッセージ-」の主な内容についての紹介がありました。冊子にまとめられている学級経営や学習指導の具体的な指導事例の一部も紹介されました。


    発表2 特別支援学校(知的障害)における教科指導の充実
    -文部科学省著作教科書を活用した算数科(領域「数と計算」)-

     今年度から2か年にわたって当センター教育相談部で取り組んでいる特別支援学校(知的障害)における教科指導の充実に関する調査研究について、これまでの取組が報告されました。文部科学省著作教科書を効果的に活用し、系統性を踏まえた指導の在り方と調査研究協力校である富屋特別支援学校鹿沼分校における指導の実践についての発表がありました。



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    •  参加者の感想
    • 特別支援学級でも特別支援学校でも、「的確な児童生徒の実態把握」「適切な目標設定」そして「教材、教具の工夫」が大切であることを知りました。今回の気付きを今後の指導に生かしていきたいと思いました。
    • 富屋特別支援学校鹿沼分校での授業の実践を通して、児童が「分かる」教材とは何なのか、具体的に学ぶことができました。児童の実態に応じて、適切な段階を踏まえた授業を構成し、指導していくことの重要さについて改めて知ることができました。
    • 系統性のある指導とはどういうものかを分かりやすく説明していただき、今後の校内での教科指導を見直す上での参考になりました。指導内容系統表は、担当教員の共通の指標になると思います。
    • 生徒の実態に応じて何をどう教えるかについて、いつも苦慮しています。その手がかりになる指導資料はとてもありがたいです。次年度の発行を楽しみにしています。


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