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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成28年度 栃木県教育研究発表大会
  • 児童・生徒指導部会Ⅰ
  • 部会テーマ:子どもたちの安心感を育む人間関係づくり
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  • 児童・生徒指導部会Ⅰの様子1
    児童・生徒指導部会Ⅰの様子2
    児童・生徒指導部会Ⅰの様子3
    児童・生徒指導部会Ⅰの様子4
     本部会では、子どもの安心感を育む人間関係づくりというテーマに基づいて中学校、小学校、高等学校それぞれの校種で取り組んだ実践についての発表がありました。また、発表を参考に安心感を育む関係づくりについて、研究協議が行われました。


    発表1 子どもが安心できる学級づくり
        -やる気の始まりは安心感から-


     生徒同士や生徒と教師の関係に着目し、学業指導「学びに向かう集団づくり」の視点を参考に学級担任として中学校で実践してきた日常的な取組についての発表がありました。


    発表2 一人一人の安心感を育む児童指導
        -1年生の児童の関係づくりの例から-


     児童が安心感をもって楽しい学校生活を送れることを目標に、一人一人にとっていがいのある学校づくり・学級づくりに取り組んでいる中から、特に小学1年生を対象とした具体的な実践について紹介されました。


    発表3 安心感を高めるために
        -職員間の共通理解と組織的な支援について-


     問題を抱えた生徒について、職員間で共通理解を図り、組織的な支援に取り組んでいる中から、生徒の安心感を高めるために担任としてまたは学年主任として実践してきた取組についての紹介がありました。


    研究協議

     「一人一人の児童・生徒が安心感を持って学校生活を送るために、どんなことが大切か」というテーマで研究協議を行いました。クラス経営や授業、学校として取組等について、それぞれの立場から意見が交わされていました。




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    •  参加者の感想
    • 学校生活において安心感は最も重要なキーワードであることを改めて実感しました。目の前にいる子どもたちの成長はもちろんのこと、生涯に渡って生きる力を培えるようにするためにも学校、学級は安心できる場でなくてはならないと思います。職場でも話題にして安心感を再度共有していきたいです。
    • 関わっているクラスで授業がやりやすい学級とやりにくい学級があり、その違いは何かと考えたとき、「安心感」ではないかと思いました。生徒が互いを認め合い、協力し合える学級では、生徒も落ち着いて授業を受けており、授業のやりやすさを感じています。
    • 小・中・高とそれぞれの発達段階に応じた安心感を高める指導が大変参考になりました。個別の安心感と集団の安心感は児童生徒にとっても教職員にとっても共通する部分が多くあると感じます。


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