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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成28年度 栃木県教育研究発表大会
  • 英語部会(中・高)
  • 部会テーマ:現在、求められている英語教育
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  • 英語部会(中・高)の様子1
    英語部会(中・高)の様子2
    英語部会(中・高)の様子3



    発表1 英語による実践的コミュニケーション能力の育成を目指して
       -「足利市版CAN-DOリスト」の作成と活用への取組-


     足利市においては、小学校6年間の英会話学習を踏まえ、英語による実践的コミュニケーション能力の育成をねらいとして、「足利市版CAN-DOリスト」の設定・活用の在り方について研究を行ってきました。市内の各中学校から研究委員1名を委嘱し、「足利市版CAN-DOリスト」を作成したプロセスと、そのリストを各校にて自校化した取組を紹介するともに、実際の授業での活用方法について報告されました。


    発表2 これからの「思考力」の育成を目指して
       -「思考のすべ」を活用したポストリーディング活動-

     「平成28年度 高等学校における教科指導充実に関する調査研究」の研究協力委員の一人として、「思考力」の育成を目指した授業展開の工夫を研究してきました。教師による「思考のすべ」を意図的に使わせるための発問やワークシートの工夫を通して、生徒が学習内容と既習の知識や経験を結び付けて思考を深めるための授業実践を報告されました。


    研究協議

     発表1、2を踏まえて、各校におけるCAN-DOリストの作成状況や活用について、また、思考力を育むための指導の工夫について、小・中・高の先生方による合同班で協議を行いました。他校種の様子を知ることで、小・中・高の指導のつながりを意識した英語教育を考える機会になるとともに、CAN-DOリストの重要性を再認識しました。また、生徒の思考を深める上で、教師が普段はあまり意識せず生徒に示していたことを、「思考のすべ」という形で意図的に仕組んで発問やワークシートを工夫することが大切だと共有することができました。


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    •  参加者の感想
    • 発表テーマであるCAN-DOリストの活用、思考力の育成について、自分自身でも考え直したいと思いました。
    • 他校種の先生方と協議ができて有意義でした。
    • 研究協議を通して、CAN-DOリストの成果や、特に課題について多面的に考えることができました。


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