参加案内
- 栃木県教育研究発表大会
- 平成28年度 栃木県教育研究発表大会
- 特別支援教育部会
- 部会テーマ:特別支援教育の充実
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本部会では、県総合教育センターにおける調査研究についての発表がありました。
発表 特別支援学校(知的障害)における教科指導の充実
-文部科学省著作教科書を活用した算数科(領域「数と計算」)-
昨年度から2か年にわたって県総合教育センター教育相談部で取り組んでいる特別支援学校(知的障害)における教科指導の充実に関する調査研究について報告されました。今年度はその成果をまとめ、文部科学省著作教科書を活用した算数科の系統性を踏まえた指導の在り方について、調査研究協力校である富屋特別支援学校鹿沼分校における指導の実践とともに紹介されました。
指導例紹介
発表で報告された実践で用いられた教材が展示され、参加者は自由に会場内を見学し、担当者に熱心に質問する様子が見られました。
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- 参加者の感想
- 子ども自身が正誤を判断できる方法は、とても学習意欲を高めることにつながると改めて思いました。子どもが書いたものをそのままその後の教材にするのも良いと思いました。参考にしたいです。
- 特別支援教育について学ぶことで、普段の学級でも生かせることもあるかと思い、参加しました。一つ一つ丁寧に、子どもたちと向き合いながら今後も指導・支援していきたいと思います。
- 事例のお子さんの「できた」時の笑顔が印象的でした。私も子どもたちの「できた」喜びを共に喜び、たくさんの笑顔が見られるよう頑張っていきたいと改めて思いました。
- 4月に配付される資料を楽しみにしております。系統性のある指導は障害種が違っても目指すべき所です。参考にさせていただける点をもとに、誰もが日常的に取り組めるきめ細やかな指導を研究していきたいと思います。
- 子どもの実態把握と、実態に合わせて教材を改良し、共につくりあげていくことを大切にしたいと思いました。
- 会場に教材を展示し、その中で先生方が自由に討論できる場の設定がありがたかったです。