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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成28年度 栃木県教育研究発表大会
  • 社会、地歴・公民部会(中・高)
  • 部会テーマ:思考力・判断力・表現力を育む授業の実践を目指して
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  • 社会、地歴・公民部会(中・高)の様子1
    社会、地歴・公民部会(中・高)の様子2
    社会、地歴・公民部会(中・高)の様子3
    社会、地歴・公民部会(中・高)の様子4
     中学校と高等学校において、生徒の思考力・判断力・表現力を育む授業実践についての発表が行われました。質疑応答の後にはグループに分かれた研究協議で、「自分の考えを表現したり伝え合ったりする活動を充実させる上での課題と対応策」について熱い意見交換が行われました。
     最後に、宇都宮大学教育学部熊田禎介准教授から発表についての講評と今後の社会科、地歴・公民科の方向性等について御助言いただきました。


    発表1 「思考力・判断力・表現力」を育成する授業を目指して

     生徒の「声」をもとに学習課題を設定し、個人で考える時間の後、グループで互いの考えを伝え合い、学級でそれらの考えを発展させ、再考・振り返りを行う授業について、地理的分野と公民的分野における実践が紹介されました。


    発表2 地歴・公民科における追究型授業を目指して

     生徒の主体的な学習を目指して、生徒自らが課題を追究する授業について、授業の様子を撮影したビデオや生徒が書いた文章、授業中の発言を文字にした授業記録をもとに授業分析を行い、その成果と課題が報告されました。追究型授業における教師の具体的な手立てや生徒の思考の流れを、見て取ることのできる発表でした。


    研究協議

     「自分の考えを表現したり伝え合ったりする活動を充実させる上での課題と対応策」について、校種を越えて活発な意見交換がなされました。実際の授業の内容や展開等はそれぞれに参考になるものとなりました。「中学校、高等学校それぞれの考えを知る機会となった」「他校の実態を聞くことができ有意義だった」など多数の意見がありました。


    指導助言

     宇都宮大学教育学部の熊田禎介准教授より、思考力・判断力・表現力を育む授業の実践についての指導講評、また、現行学習指導要領の成果と課題を踏まえた社会科、地歴・公民科の目標の在り方について助言をいただきました。

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    •  参加者の感想
    • アクティブ・ラーニングの課題や社会科の授業をよりよくしていくための工夫について学ぶことができました。自校の実践に生かしていきたいです。


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