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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成28年度 栃木県教育研究発表大会
  • 理科部会(中・高)
  • 部会テーマ:生徒が探究の深まりを実感できる理科指導の在り方
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  • 理科部会(中・高)の様子1
    理科部会(中・高)の様子2
    理科部会(中・高)の様子3
    理科部会(中・高)の様子4
     理科部会(中・高)では、前半に中学校及び高等学校における理科指導の実践例が発表されました。中学校の発表では全国学力・学習状況調査の結果から見えてきた本県中学校理科教育の課題等について、高等学校の発表では物理・化学・生物の各領域の観察・実験の教材・教具の開発等についての発表がありました。


    発表1 理科教育における思考力・表現力の育成

     まず、平成27年度全国学力・学習状況調査の結果から見えてきた本県中学校理科教育の課題についての発表があり、次に、それを踏まえながら、思考力・表現力を育成するための手立てや、効果的な観察・実験の教材等についての報告がありました。


    発表2 高等学校において今求められる理科指導の在り方

     高等学校理科のうち、物理・化学・生物の3領域における観察・実験の教材・教具の開発や先進的な取組についての報告がありました。
     物理では落下運動の公式による計算結果が実際に正しいことを示すための自作教具について、化学では紫外線によって硬化する油脂の実験について、生物では遺伝子情報の流れとタンパク質の合成を直感的に捉えるための実験について、それぞれ実践例を紹介していただきました。


    研究協議 

     協議の後半は、発表のあった事例等の体験と情報交換が行われました。アンケートには、「大変興味深い発表であり、とても勉強になった。」「さっそく私も作ってみたい。」との意見があり、参加者にとって大変有意義な時間になったと思います。


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    •  参加者の感想
    • 今回も大変興味深い内容の発表でした。毎年、この部会を楽しみにしています。学んだことを還元できるよう努めていきたいと思います。
    • とてもためになる発表でした。教わった実験装置等を私も作ってみたいと思いました。


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