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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成29年度 栃木県教育研究発表大会
  • 児童・生徒指導部会Ⅱ
  • 部会テーマ:組織的に児童生徒を支えるために-要としてのケース会議-
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  • 児童・生徒指導部会Ⅱの様子1
    児童・生徒指導部会Ⅱの様子2
    児童・生徒指導部会Ⅱの様子3
    児童・生徒指導部会Ⅱの様子4
     本部会では、ケース会議を生かした組織的な指導・支援の在り方について、中学校、高等学校それぞれの校種で取り組んだ実践についての発表やケース会議の進め方についての発表がありました。また、発表を踏まえて、参加者が自校での取組などを交えながら、研究協議を行いました。


    【発表1】
    生徒への組織的な指導・支援
    -学校内外を結ぶケース会議の例から-


     課題を抱える生徒について、担任の抱え込みを防ぎ、多方面からの情報を共有し、組織で対応するために、どのようにケース会議を行っているのか、具体的な事例を基に、小・中・高・関係機関等が連携した支援の実際について発表されました。


    【発表2】
    生徒への組織的な支援のために
    -ケース会議を生かした支援-


     悩みや課題等を抱えた生徒への「共通理解に基づいた組織的支援」を目指して、その一環として活用しているケース会議の実際について、ケース会議のもち方や外部機関との連携など具体的な実践例を挙げながらの説明がありました。


    【発表3】
    ケース会議の進め方


     各校における実践事例の発表を踏まえ、総合教育センター教育相談部が作成した指導資料「児童生徒への適切な指導のために~ケース会議の進め方~」を用いながら、ケース会議を行う意義や会議の進め方についての説明がありました。


    【研究協議

     「ケース会議を行う上で大切だと思うこと、今後に生かしたいと思うこと」というテーマで研究協議を行いました。様々な校種や立場から意見が交わされ、有意義な時間となりました。




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    •  【参加者の感想】
    • 子どもたちのためにも意味のあるケース会議にしていきたいと思いました。
    • 組織で対応する大切さやその際の留意点、有効な点などとても参考になるお話がうかがえました。
    • 校種は違っても大切な要素は共通していると思いました。本校の実践にも生かしてきたいと思いました。
    • 研究協議で普段聞くことのできない現場のケース会議の実態を聞くことができ、勉強になりました。
    • ケース会議の意義、在り方等について、改めて考えることができました。
    • 配慮を要する児童生徒に対しては、当たり前のようにケース会議が定期的に開催されています。子どもたちの教育を受ける権利を保障するための取組の一つとして広めていきたいと思います。


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