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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成29年度 栃木県教育研究発表大会
  • 特別活動部会
  • 部会テーマ:これからの特別活動の在り方を考える
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  • 特別活動部会の様子1
    特別活動部会の様子2
    特別活動部会の様子3
    特別活動部会の様子4
     本部会では、主権者教育や学級活動の指導についての発表がありました。また、発表を参考にこれからの特別活動の在り方について研究協議が行われました。


    【発表1】
    新学習指導要領のもと、各発達段階に応じた主権者教育の在り方について
    -具体的展開モデルの提言に向けて-


     前半、作新学院大学木村直人特任教授より、主権者教育を取り巻く社会の現状や、本研究を取り組む理由並びに研究計画についての発表がありました。その後小学校、高等学校それぞれの学校種における主権者教育の現状と今後の在り方について発表がありました。


    【発表2】
    自分や友達の思いや願いを皆で協力して実現できる子どもの育成
    -学級活動の指導の充実をとおして 第8年次-


     学校課題として8年間継続して研究を行っている実践の発表がありました。年度初めの「学級づくりの7つの実践課題」や学級会での話合い活動の工夫や指導の具体的なポイントなどが、写真や映像とともに、紹介されました。


    【研究協議

     「これからの特別活動の在り方を考える」というテーマで研究協議を行いました。発表を踏まえ、今後の特別活動の在り方について感じたことや、実践できると考えたことについて意見を交わし、協議しました。


    【指導助言

     二つの発表の講評とともに、新学習指導要領における特別活動の目標や内容を基に、これからの特別活動の在り方について、県教委事務局学校教育課伊藤雅幸副主幹より助言をいただきました。


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    •  【参加者の感想】
    • 主権者教育として具体的に学校で何をしているのかということを市民へ説明する必要がある時代となり、学校の教育課程として行っていることを整理しておくことが大切だと改めて感じました。
    • 発表2で紹介された小学校の取組は、国研の指導資料に沿ってしっかり行われており素晴らしいと思いました。主権者教育については、キャリア教育や人権教育と同様に、それぞれの教科・領域等のねらいを押さえることが大切だと感じました。
    • 具体的な取組がとても素晴らしく、全小学校で取り入れると学力向上につながると思いました。


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