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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成29年度 栃木県教育研究発表大会
  • 英語部会(中・高)
  • 部会テーマ:小中高接続の視点で考える今後の英語教育
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  • 英語部会(中・高)の様子1
    英語部会(中・高)の様子2
    英語部会(中・高)の様子3
     本部会では、中学校の実践事例の発表と、小中高合同英語授業の取組の発表が行われました。


    【発表1】
    自分の思いを英語で伝えられる力を育成する指導の工夫
    -話すこと、書くことを通して-


     小山市では小中一貫教育を全面実施しています。豊田中学校区では英語を重点教科として、「自分の思いや考えを伝えることができる」児童生徒の育成を目指した取組をしてきました。9年間の各発達段階で身に付けるべき力を示した「豊田っ子英語スキル」を共有して行った、小・中学校それぞれでの授業実践を紹介するとともに、これまでの成果と今後の課題について報告されました。


    【発表2】
    小中高英語教育の円滑な連携を目指して
    -小中高合同英語授業から見えたこと-


     「平成28年度とちぎ英語教育推進中核教員研修」事業の一環として、日光市立安良沢小学校、日光市立日光中学校、県立日光明峰高等学校の児童生徒60名に対して1年間にわたる「英語合同授業」を実践してきました。子どもたちの住む「日光」をテーマにALTへの観光案内やプレゼンテーションを行うというプロジェクト型学習の取組について、デモンストレーション等も交えながら報告されました。


    【指導助言】

     県教委事務局学校教育課吉川知宏指導主事より、それぞれの実践発表へのコメントに加え、今後の小中高の英語教育における連携に向けて、学習到達目標の共有や異年齢集団での協働学習の在り方、教員の授業力向上の視点から指導助言がありました。「一人の子どもを12年間みんなで育てる」という意識をもつことの重要性を参加者とともに再確認しました。


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    •  【参加者の感想】
    • 生徒に身に付けさせたい力を明確にしてから小・中で目標を共有したところが素晴らしいと思いました。
    • 小中高連携には事前準備に時間がかかり、工夫が必要ですが、その分、成果は大きいと感じました。
    • 自分の学校ではどんなことができるのかを、考えてみたくなりました。
    • 実際の生徒の様子を写真や動画で見ることができ、雰囲気が分かり参考になりました。


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