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平成21年度 新任教頭研修(高等学校・特別支援学校)第2日 研修報告

目  的 教頭としての職務や学校経営の在り方等について理解を深め、教頭としての資質の向上を図る。
日  時 平成21年6月15日(月) 9:30〜16:00
対  象

高等学校、特別支援学校の新任の教頭

研修内容 1 講話「学校における人権教育の推進と教頭の役割」
2 研究協議「執務上の諸問題」
3 講話「学校経営と教頭の役割」
講  師 県教委事務局総務課人権教育室副主幹
総合教育センター教育研修専門員
総合教育センター教育相談部長
総合教育センター研究調査部長
総合教育センター研究調査部主幹
研修の様子 講話「学校における人権教育の推進と教頭の役割」

講話「学校における人権教育の推進と教頭の役割」
研究協議「執務上の諸問題」協議の様子

研究協議「執務上の諸問題」協議の様子
研究協議「執務上の諸問題」発表の様子

研究協議「執務上の諸問題」発表の様子
講話「学校経営と教頭の役割」

講話「学校経営と教頭の役割」
研修評価・振り返りシートから
  • 0 研修の満足度、研修へのニーズ
  • 満足度
  •   満足 ss 不満足
     
    研修満足度 48.0% 52.0%

  • 研修ニーズ
  • 教頭の職務全般に関すること
  • 教育関係法規・服務について
  • 保護者、地域への対応 など


  • 1 講話「学校における人権教育の推進と教頭の役割」
  •  【研修の目標】
  •  本県の施策等について理解を深め、管理者として学校における人権教育の推進について、果たすべき役割や在り方を理解する。 

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 本校における人権教育の指導体制を確認し、組織的に学校全体で取り組めるように見直したい。教職員一人一人の指導力向上のためにも現職研修等について、係と連携しながら実施したい。また、生徒指導の様々な局面で、教師や生徒に人権教育の重要性を伝えていきたい。
  • 豊かな人間性を育てるために、社会奉仕体験活動や自然体験活動、特別支援学校との交流活動を充実させていきたい。
  • 児童生徒の実態をよく把握すること、及び、保護者を理解することに努め、職場全体として取り組む課題を明確にし、指導に取り組めるようにリーダーシップをとっていきたい。
  • 人権教育と聞くとかしこまって難しいと思いがちですが、まずは、簡単に取り組めるコミュニケーションを活発にして、風通しのよい学校となるように取り組んでいきたい。


  • 2 研究協議「執務上の諸問題」
  •  【研修の目標】
  •  学校経営、学校教育管理、人事管理等あらゆる分野について、具体的な課題の要因を理解するとともに、豊かな発想でその対処法について考える。また、協議を通して、他者の意見・アイディアに共感し、自らの識見を広げる。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 改めて人間関係の大切さを考え、普段から様々な場面でコミュニケーションを図り、職場全体の雰囲気が一層よくなるように努めていきたい。
  • 組織をどのようにして活性化していくかを考えなければならない。まずは、目標をはっきりとさせた上で、全職員の共通理解を図れるような方策を講じなければならない。
  • 教職員間の意思疎通が充分とは言えないこともあるので、目標の確認、指導方法の共通理解など、教頭として調整機能を発揮する必要性を再認識した。
  • 教頭として判断していく基準を明確にし、校長の判断のために正しい情報、必要な情報を的確に伝えていけるようにしたい。
  • 学校の抱えている教育課題を明らかにし、学習指導、進路指導、生徒指導等において、何を目指してどう進んでいくのか、大きな柱立てをしていきたい。


  • 3 講話「学校経営と教頭の役割」
  •  【研修の目標】
  •  校長や事務長をはじめ、教務主任、各部長との連携の在り方や、教職員への指導・助言の在り方を具体的な事例をもとに理解する。また、国・県の教育課題を自らの学校の課題としてとらえ、今後の学校経営の在り方を理解する。さらに、開かれた学校づくり、特色ある学校づくりに向けて、リーダーシップを発揮しなければならないことを自覚する。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 「教頭は職員室の担任である」という言葉は、わかりやすく、大切な内容を含んでいる。教職員一人一人にとって、あるいは教職員の集団にとって“担任”になっていきたい。
  • 教職員との信頼関係を築き、機能的な組織をつくっていきたい。さらに、事務長・主幹教諭・部長(科長)との連携を深め、働きやすい職場環境作りを推進していきたい。また、先生方と同じ目線で話ができるよう心がけていきたい。
  • 各部、係チーフから意見を聞き、整理することで、校務分掌の現状を把握するとともに問題の分析について着手したい。
  • 校長が最終判断者として判断できるよう、その材料を提供するよう心がけたい。そのためには、特に教職員がどのような課題をもっているかを充分に把握することが重要だと思った。また、生徒と直接会話できるよう積極的に教室に出向くようにもしたい。



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