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平成22年度 第1期「とちぎの教育未来塾」 実施報告 第1回

第1期「とちぎの教育未来塾」 実施報告
第1回 (10月9日)

開講式   第1期生134名


 10月9日(土)、栃木県総合教育センターにおいて、宇都宮大学 渡邊 弘 教育学部長、文教大学 星 薫泰 キャリア支援課長をはじめ、多くの方々にご列席いただき「平成22年度とちぎの教育未来塾」の開講式を実施いたしました。
 総合教育センター瓦井所長は、開講あいさつで「単なる指導技術の習得ではなく、これからの教育の在り方や教師としてのあるべき姿について考え、確固たる信念をもった教師として成長していけるよう刺激を与えていきたい。」と述べました。

開講式の様子

開講式の様子
総合教育センター所長 瓦井 千尋

総合教育センター所長
瓦井 千尋


とちぎの教育未来塾とは
 現職の若い教員と本県の公立学校の教員を目指す学生等が共に学びあうことで、教師として必要とされる資質や能力を高め、教師としての自覚、教師に対する情熱や使命感の向上を図ることを目的としています。


講話「第一期生への期待」    栃木県教育長 須藤 稔


 はじめに、「自主的な研修は、意識改革を確実なものとする。教師としての自信と誇りが持てるよう、とちぎの教育未来塾に参加した受講生に期待をする」と激励しました。そして、「教師として人間的信頼、専門的信頼を得られなければ教育は成り立たない。これらは自ら勝ち取っていくもの。これこそが未来塾の最大のねらいになる。」と強調しました。最後に「日本の教育は、心の教育を通じて人格の形成を目指すものである。デューイの人格論ととちぎの教育理念を合わせ、『優しさ・聡さ・逞しさ』をもった、子どもたちを育てていきたい。」と話しました。

栃木県教育長 須藤 稔

栃木県教育長 須藤 稔
熱心に聴き入る受講生

熱心に聴き入る受講生


講座「子どもの規範意識を育てよう」


 現代青少年一般にみられる4つの特徴をもとに、「子どもたちの規範意識が低下してきている原因」、「規範意識を育てるために、学校で取り組むこと」についてグループごとに協議、発表を行いました。原因として、家庭環境の変化や生徒間のコミュニケーション不足などの意見が出され、教師として毅然とした態度で接することや家庭と学校の連携を強化することなどの対策が出されました。最後に、共通する原因、学校での取り組む際の留意点などについてまとめの講話がありました。

研究協議の様子
研究協議の様子
研究協議の様子
研究協議の様子


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 問い合わせ
  栃木県総合教育センター研修部  とちぎの教育未来塾担当
  TEL028-665-7202
  FAX028-665-7218

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