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平成23年度 新任進路指導主事研修(高等学校、特別支援学校) 研修報告

目  的 進路指導主事の職務・役割、進路指導の現状と課題等について理解を深め、進路指導主事としての資質の向上を図る。
日  時 平成23年6月14日(火) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校の新任進路指導主事
研修内容 1 事例発表「進路指導主事としての実践」
2 研究協議「進路指導の実際と課題」
3 講話「今求められる人材とは」
講  師 県立宇都宮商業高等学校教諭
県立大田原女子高等学校教諭
県立南那須特別支援学校教諭
株式会社栃木銀行人事部主任調査役 戸田陽一 氏
研修の様子
事例発表「進路指導主事としての実践」

事例発表「進路指導主事としての実践」
研究協議「進路指導の実際と課題」

研究協議「進路指導の実際と課題」
研究協議「進路指導の実際と課題」

研究協議「進路指導の実際と課題」
講話「今求められる人材とは」

講話「今求められる人材とは」

研修評価・振り返りシートから
  • 0 研修の満足度
  • 満足度
  •   満足 ss 不満足
     
    研修満足度 63.6% 31.8% 4.5%



  • 1 事例発表「進路指導主事としての実践」
  •  【研修の目標】
  •  事例発表を通して、進路指導主事としての職務内容や役割、進路指導部としての具体的な取組や実践について理解を深める。

  •  【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 事例発表で紹介された、時系列に進路指導部の動きを整理する考え方が参考になりました。
  • 検討会や進路先に関する情報処理についての紹介が参考になりました。
  • 自校においても、就職希望者に対してはSPI問題集の活用や外部就職模試などの実施も考えていきたいです。
  • 保護者の対応について、進路指導主事が直接対応する場面も設けていきたいと思いました。
  • 専門学科であっても、大学進学者全員にセンター試験を受験させているという実践が素晴らしいと思いました。
  • 「進路指導部は渉外的な業務を担当する」という話があったが、自身はこれまで校内にばかり目を向けて業務を行っていたので、新鮮に感じました。


  • 2 研究協議「進路指導の実際と課題」
  •  【研修の目標】
  •  研究協議を通して、進路指導を進める上での具体的な問題点を明らかにし、今後の方策について理解を深める。

  •  【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 各部や各学年との連携がうまく機能している事例と機能していない事例が紹介され、とても参考になりました。
  • 各校の具体的な事例を聞くことができて参考になりました。さらに深めることができるとより良いものになると思います。
  • 各校それぞれの事情は異なっていても、進路指導部が抱える本質的な問題は変わらないことが再確認できました。
  • 単に出口だけの指導でなく、3年間を見通した指導を、組織的に行っていきたいと思いました。
  • 学年、学科、他部との連携・情報交換を密にし、進路関係の行事等の調整をしていきたいと思いました。
  • 自校においても保護者に対する進路説明会の開催を検討してみたいです。
  • 進学指導と部活動指導との両立を実践していきたいと思いました。
  • 進路指導部の組織作りの見直しや学部主事との連携について改めて考えてみたいです。


  • 3 講話「今求められる人材とは」
  •  【研修の目標】
  •  企業ではどのような人材を求めているかを理解する。そして、企業が求める人材を育成するためにはどのような指導をすべきかを、キャリア教育の観点から考える。

  •  【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 学校行事等の特別活動や部活動などで積極性やストレスに耐えられる力を育成していきたいです。
  • 志望度、論理力、人間力は一朝一夕には育たないと思うので、3年間の計画的な指導が大切であると考えました。
  • 学習指導と生活指導をベースとした人間性を高める教育を通して「生きる力」を身に付けさせる指導を行っていきたいです。
  • 「進路指導=大学進学」という考えを改め、人間力を高める内容を模索していきたいです。
  • プレゼンテーションやディベートを行わせる機会を授業や行事で設定し、コミュニケーション能力を育成する必要があると感じました。
  • (知的障害のある子どもたちに対して)働くことへの意欲を育て、一生懸命頑張っていく力を伸ばしていきたいです。
  • あいさつや礼儀等、基本的なところを身に付けさせるために、小学部から継続的に指導していく必要があると思います。
  • 総合的な学習の時間やLHR、講演会などを利用して、計画的にキャリア教育を実践していくことが大切であると考えました。
  • 教師は、教師の視点での「企業の求める人材像」しか想定できないので、教師に対する(今回のような)研修が必要であると思いました。
  • 勤務校の場合は障害者枠採用であり、講話内容の全てが直接生かせるというわけではないが、基本的なことで大変参考になったことも多く、その内容を中学部生、高等部生に伝えたいです。



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