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  • 各種展覧会・発表会・コンクール等

  • 第66回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 金賞受賞作品(平成28年度)
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  • 審査会:平成28年10月19日(水)
    応募点数:193点

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  • どろぺちゃくん
    宇都宮市立今泉小学校 第3学年 渡邉 颯太さん

     プラスチックの資源ゴミを捨てる時、ごみ箱に入りきらず、お母さんが困っているのを見て、何とかしてあげたいと思い、この作品をつくろうと思いました。
     ペットボトルや卵のパック等の資源ごみを装置にセットして、ドライヤーで柔らかくします。上から板を押し当ててつぶし、ごみの体積を小さくすることができます。
    作品1

    内村くんと白井くん
    小山市立豊田南小学校 第3学年 大塚 裕陽さん

     オリンピックを見ていたら、体操競技がとてもおもしろかったので、日本選手の床の演技のように、選手がくるくる回転して着地するゲームをつくりました。
     スタート台に乗せた、磁石付き体操人形を、てこの原理で飛ばし、鉄板に書かれた点数板に上手に着地させて点数を競います。空中できれいに回転して、見事に着地を決めると得点となります。
    作品2

    地震だぴかり
    栃木市立寺尾小学校 第6学年 髙橋 茉椰さん

     もし、夜に地震が来たら、暗い中で懐中電灯を探すのは大変だと思っていました。そこで、地震の揺れに反応して光るものがあると安全だと思い、この作品をつくりました。
     ペットボトルの中にあるブランコ状の人形が揺れると、磁石が離れ、上部の赤いLEDが点灯して、地震を知らせる仕組みになっています。15秒点灯した後、自動で切れるタイマー回路を組み込んであるため、誤って揺らしてしまった時でも、点灯し続けることはありません。
    作品3

    何時何分かなクロック
    小山市少年少女発明クラブ 大手 萌寧さん

     私は、時計を読むのが苦手です。そこで、楽しく時計が読めるだけでなく、弟にも時計の読み方を勉強してほしいと思い、この作品をつくりました。
     短針と長針が別々に描かれた2枚のアクリル板を回すことで、自分の好きな時刻に合わせることができます。針が指している時刻と同じ数字が下の窓に表示されるので、時計の読み方が勉強できます。
    作品4

    スペースランドセル
    小山市少年少女発明クラブ 小竹 悠愛さん

     夏の登校時に、背中に汗をかき、シャツとランドセルがぬれることがあります。そこで、夏は涼しく、しかも冬には温かいランドセルが欲しいと思い、この作品をつくりました。
     人工衛星を宇宙の暑さや寒さから守る技術を参考にして、アルミシートをランドセルの背中側に貼れるようにしたものをつくりました。夏は、アルミシートの中に入れた保冷剤で涼しくなり、冬はアルミシートが体温を逃がさないようにして温かくなるので、いつでも快適です。
    作品5

    一人ではけるよ
    小山市少年少女発明クラブ 松嶋 恵澄さん

     祖母は、かがむ動作が辛そうで、靴下をはく時に時間がかかってしまいます。そこで、楽に靴下がはける道具ができないかと思い、この作品をつくりました。
     棒の先に取り付けたUの字状にしたゴムホースを靴下の中に入れて、靴下の口に足が入りやすいようにしました。補助として洗濯ばさみではさみ、すぐに外れないようにしてあります。つま先を靴下に入れて、棒をもち上げれば、靴下がはけます。
    作品6

    コロコロターン
    小山市少年少女発明クラブ 若田 琉輝さん

     本を読む時に、手を使わずに自動でページをめくる便利な道具ができないかと思い、この作品をつくりました。
     ボタンを押すと二つのモーターが動きます。モーターに取り付けたゴムタイヤがページを送り、もう一つのモーターに取り付けた棒が、ページをめくります。
     ゴムタイヤ部分は、本の厚みに対応できるように、ばねを使って本を押さえるようにできています。
    作品7

    雨・風・太陽こわくない
    小山市少年少女発明クラブ 遠藤 慎さん
    遠藤 颯さん

     家族が車椅子に乗っており、天気が悪い時の外出はとても大変です。そこで、雨や風、太陽光を防ぐことはできないかと思い、この作品をつくりました。
     この傘は車椅子に直接取り付けることができます。傘部分は上下に180度動くので、車椅子の乗り降りの際、邪魔になりません。また、傘部分は取り外しが可能で、雨の日は雨傘モードに、晴れの日は日傘モードに変更することもできます。
    作品8

    ペットボトルサーバー
    小山市少年少女発明クラブ 遠藤 颯さん

     2リットルのペットボトルは重いため、飲み物をコップに注ぐときに、中身がはねて、こぼしてしまうことがあります。そこで、中身がはねない状態で、誰でも使いやすくコップに注ぐことができないかと思い、この作品をつくりました。
     ペットボトルの中にビー玉を入れ、ラムネの瓶と同じような仕組みにしました。ペットボトルの口に取り付けたアームで、ビー玉を押すと、飲み物が出ます。ペットボトルを取り付ける角度を調節することで、飲み物を注ぐときにペットボトルに入る空気の量も調節できるので、さらに安定して注ぐことができます。
    作品9

    転ばぬ先の杖
    県立宇都宮工業高等学校 高橋 一維さん
    齋藤 元気さん
    芳田 玲旺さん

     高齢者や目の不自由な方が杖を使う時に、もし転んでしまっても、助けを求めることができる道具ができないかと考え、この作品をつくりました。
     杖にジャイロセンサーを取り付け、杖が60度の角度になったと感知した時、センサーは利用者が倒れていると判断し、杖から音声メッセージを流して、周囲の人に知らせることができます。さらに1分経過すると警告音を発し、緊急事態であることを知らせます。
     また、目が不自由な人が、杖を置き忘れそうな時には、持ち主との距離を測るセンサーが働き、杖のある場所を音で知らせます。
    作品10


  • 第66回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 開催要項(平成28年度)

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