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  • 各種展覧会・発表会・コンクール等

  • 第71回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 金賞受賞作品(令和3年度) (更新)

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  • 審査会:令和3(2021)年10月6日(水)
    応募点数:96 点

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  • 豆コロ3
    宇都宮市立今泉小学校 第3学年 斎藤 千鶴さん

     毎年、家族で畑に豆をまいています。1つの穴に三つずつまいていくのですが、腰を曲げることと、豆を三つ取り出すことが大変だと感じてこの作品を思いつきました。
     ペットボトルに豆を入れて、レバーをひねると、カプセルトイの仕組みと同じように豆が三つずつ出て、パイプを通り、立ったまま豆をまくことができます。
    作品1

    スタンド・バイ・オービー
    宇都宮市立明保小学校 第5学年 福田 貴博さん

     本の冊数が少ないとき、本棚やブックスタンドだと、いつの間にか本が倒れてしまうことがあります。1冊でも本を立たせたいと考えました。
     厚紙で作った本の帯をスタンドのように変形することで、1冊でも立つように工夫しました。複数の本を本棚に入れるときや、持ち運ぶときは、帯がじゃまにならないように、折りたたむことができます。帯が折りたたまれている時は、磁石でしっかりと固定されます。
    作品2

    ぎゅうぎゅうぶた
    宇都宮市立明保小学校 第5学年 福田 貴博さん

     プラスチックゴミは、ビニル包装紙やトレイなど、やわらかいものが多くて、とてもかさばります。上からぎゅうぎゅう押すとゴミが圧縮されて、たくさん捨てられるので、この作品を考えました。
     ふたの突起部分には内ふたが付いていて、突起部分を上から押すと、ゴミ箱の中でゴミ全体が圧縮されます。押し込んだ力がちょうど良いと、ブーブーと音が鳴ります。「ふた」だけに豚とかけてみました。ピンクの「ふた」もかわいい豚の顔になっています。
    作品3

    GIGAキャップ
    宇都宮市立明保小学校 第2学年 福田 喜博さん

     全国の学校で、タブレットを使うようになりました。小学校では、ボールペンやシャープペンよりも鉛筆をよく使うので、鉛筆のキャップがタブレット用のペンになればいいなと思い、この作品を考えました。
     キャップの先端にタッチペン用のゴムをつけました。銀色のテープ部分を触りながらタッチします。ノートに書く時は鉛筆を使い、タブレットの時はキャップを使う、と使い分けができます。
    作品4

    エコなマントがさ
    栃木市立大平中央小学校 第2学年 椎名 暁さん

     大雨の時は、かさをさしていても、体やランドセルがぬれてしまうことがあります。また、雨の日にお店に行くと、かさ用のビニル袋がたくさんゴミ箱に捨てられているのを見て、この作品を考えました。
     この作品は、かさに雨ガッパを付けることで、マントになり、体がぬれないようになります。かさと雨ガッパはボタンで付いているので、取り外すこともできます。また、雨ガッパの外側で、かさを包みこむことによって、かさから水滴が落ちないので、かさ用の使い捨てビニル袋が必要なくなり、環境にもやさしいです。
    作品5

    リアル震度計
    小山市少年少女発明クラブ 第6学年 大木 皇成さん
      第6学年 大木 雄成さん

     地震が起きた時に、テレビで震度が発表されますが、自分たちが感じた震度と違うことがよくあります。自分の家の震度はいくつだったのかをすぐに知りたいと思い、この作品を考えました。
     地震が起きた時に中央の重りが振れ、その振れ幅で、震度を測ります。ドライブレコーダーのフロントカメラが、揺れを感じたら自動で重りの振れ幅を録画します。また、リアカメラではその時の部屋の様子も自動で録画できます。
    作品6

    楽チン缶つぶし器
    小山市少年少女発明クラブ 中学校 第1学年 竹政 榮輝さん

     私の住む地区では、アルミ缶を資源ゴミで回収する時に、小さくつぶす必要があります。市販のものだと、つぶす部分を持ち上げたり、つぶした缶を取り外したりしなければならないため、もっと手間を省けないかと思い、この作品を考えました。
     重りと滑車を使い、踏むためのプレートが自動的に上がります。また、缶を置く部分も連動して前後に動きます。缶をつぶす時は、奥側にスライドし、つぶれたら手前側に戻ってくるので、缶の出し入れの手間が省けます。
    作品7

    とにかくやさしい椅子
    栃木県立宇都宮工業高等学校 第1学年 鈴木 信太さん
      第1学年 福田 紘平さん
      第1学年 八木沢 純平さん

     今後ますます高齢化が進む中、介護者の負担と高齢者の足腰の負担を少しでも減らすため、この作品を考えました。
     椅子の座面の上にネット状のゴムを設置しました。ゴムの反発力により、緩やかに座ることができます。また、立ち上がるときは、ゴムの反発力が立つためのサポートとなります。支点を高めに設定してあり、座りはじめから効果を発揮できるように工夫しています。
    作品8

    小便器洗浄ワンタッチ自動変換装置
    栃木県立真岡工業高等学校 第3学年 直井 楓さん
      第3学年 長 凪粋さん
      第3学年 廣澤 佑哉さん

     コロナ禍の今、共同で利用するものは、できるだけ手を触れないで済ませたいと思いました。学校のトイレは、自動で洗浄水が流れないため、この作品を考えました。
     小便器の押しボタンスイッチにワンタッチで装着できる大きさの装置を、3Dプリンタで作りました。便器を使用したらセンサーが反応して、モーターを動かしてスイッチを押す仕組みです。コンセントがなくても使えるよう、乾電池で動作する仕様としました。
    作品9

    倒れにくく抜きやすい支柱
    宇都宮海星女子学院高等学校 第2学年 福島 ひよりさん

     家庭菜園において支柱は欠かせないものですが、地面がやわらかいと、支柱が倒れやすくなります。また、野菜が大きく育ってきたときには、支柱が斜めに傾いたりします。この問題を解決しようと作品を考えました。
     支柱に付けたゴム製の板が支えになって、支柱が傾いたり倒れたりするのを防ぎます。
     また、ゴムと支柱をつかんで真上に引くと、簡単に支柱を抜くことができます。ゴムは折りたたみ式になっているため、収納時にも邪魔になりません。
    作品10




  • 第71回栃木県児童生徒発明工夫展覧会 募集要項(令和3年度)

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