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研修

  • 平成28年度 幼稚園教職10年経験者研修第6日


在職期間が11年を迎える教員が個々の能力、適性等に応じて研修を行い、中堅教員としての指導力の向上を図る。

平成29年1月6日(金) 9:30~16:00

在職期間が11年を迎える幼稚園教諭、幼保連携型認定こども園保育教諭



1 実践報告「課題研究の成果と課題」
2 演習「これからの園内研修に向けて」
3 講話「10年目の教職員に向けて」

株式会社スキット代表取締役社長、総合教育センター職員




実践報告「課題研究の成果と課題」
実践報告「課題研究の成果と課題」
演習「これからの園内研修に向けて」
演習「これからの園内研修に向けて」
講話「10年目の教職員に向けて」
講話「10年目の教職員に向けて」














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 20(74.1%) 7(25.9%) 0(0%) 0(0%) 0
6(85.7%) 1(14.3%) 0(0%) 0(0%) 0
27(76.5%) 8(23.5%) 0(0%) 0(0%) 0

1 実践報告「課題研究の成果と課題」

【研修目標】
 課題研究についての協議を通し、今後の実践に生かす見通しを持つ。

【研修者の声】
  • 研究を通して、職員間のコミュニケーションの大切さを感じた。今後も意識的に職員と密に連絡を取り合うようにしようと思う。
  • 他園の先生方からたくさん情報をもらい、自園でも生かせることがあった。特に子育ての支援に関しては見直すことばかりだったので、担当の先生に情報を伝えたい。
  • 他の園の研究成果を見ることで、改めて、様々な視点から自分の園の保育を見直すことができた。
  • 同じ課題の先生と協議をすることで、次の課題が見えてきた。また、園全体としての課題も明らかになった。


2 演習「これからの園内研修に向けて」

【研修目標】
 望ましい園内研修の在り方について考え、今後の取組に見通しを持つ。

【研修者の声】
  • 経験年数の少ない先生の発言や意見が少ないので、普段からコミュニケーションをとって話しやすい環境をつくりたい。また、学年毎のグループに分けてみたり、少人数で研修を行ったりするなど、園内研修の方法を提案したい。
  • 今年度から研修を年計に組み込んで行っているが、研修の内容や方法など、来年度に向けて振り返るきっかけとなった。
  • 園内研修は定期的に行い、また、継続していくことが大切だと思った。園内研修の在り方を園全体で再確認し、今度取り入れていきたい。
  • 園内研修がその場限りのものとなりがちだったが、園全体での園内研修ファイルを作成し、保育や経営に生かせるような体制作りをしていきたい。


3 講話「10年目の教職員に向けて」

株式会社スキット代表取締役社長 山田 義治

【研修目標】
 中堅教員としての職務を自覚し、自園における役割や今後の幼児教育への意欲を高める。

【研修者の声】
  • 今まで新しいことに挑戦するのに、様々な理由をつけてやらないことがあったがその考えは捨て、様々な事に意欲的にチャレンジしていこうと思った。
  • 自分自身を理解することが何を行うにしても大切であること、また、客観的に自分を見つめ直す時間を作ることが必要であることを学んだ。
  • どの職業においても自分を知ることの大切さや仲間、家族がいることのありがたさは変わらないと思った。
  • 夢を言葉にし、イメージを描いてみることで自分の力で切り開いていけそうな気がした。60代までイメージを描いて文章化してみようと思う。


★研修を終えて
  • 一回ごとに、学ぶもの、得るものが多く、実りある研修となった。人前で発言することは苦手だったが、意見を共有してくれる仲間いることで自信になり、自分自身のスキルアップに繋がった。
  • とにかくいろいろ考えた研修だった。しかし、10年経過した今、立ち止まったり、見直したりするいい機会でもあった。
  • 様々な園の先生方と意見交換、話合いができ、今後の保育に生かせるものをたくさん得ることができた。これからも幼稚園教諭として頑張っていきたいと思う。
  • 自分は教職員に情報を発信して行くことが求められる立場であることを自覚した。自分の知識や考え方の向上に力を入れながら、周りの先生を巻き込んで園の資質の成長につなげていきたいと思う。
  • 研修で学んだことを、園内で積極的に取り入れ、園経営、運営の参画ができるようになりたいと思った。
  • 協議をする中で、不安に思っていた事や悩みを解決することができた。また、初めは自分自身の保育観や視野を広げていく事を重視していたが、10年を迎えた今、どれだけ園全体の資質を上げていけるのか、コーディネーターの役割を担っていかなければならないことを実感した。
  • 同僚性を大切にしながら、個人としてだけでなく、職員同士のスキルアップに繋げていけるよう、日々の保育に取り組んでいきたいと思った。



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