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研修

  • 平成28年度 幼児期の特別支援教育研修第1日


特別な支援が必要な幼児の理解と教師の関わり及び園における支援体制の在り方についての理解を深め、指導力の向上を図る。

平成28年7月15日(金) 9:30~16:00

幼稚園、保育所、幼保連携型認定こども園、小学校、特別支援学校 教職員



1 講話「子どもの側から見える景色とは」
2 講話「要領・指針から見る幼稚園、保育所、こども園における特別支援教育」
3 講話「子どもの安心感を高めるかかわり手の在り方」
4 講話「一人で大丈夫?~支援体制について考える~」
5 情報交換「実践にむけて」

宇都宮大学職員
総合教育センター職員
幼児教育センター職員




説明 “視点をチェンジ!”
講話「子どもの側から見える景色とは」
講話「要領・指針から見る幼稚園、保育所、 こども園における特別支援教育」
講話「子どもの安心感を高めるかかわり手の在り方」
講話「一人で大丈夫?~支援体制について考える~」
情報交換「実践にむけて」














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 12(75.0%) 4(25.0%) 0(0%) 0(0%) 1(5.9%)
20(71.4%) 8(28.6%) 0(0%) 0(0%) 2(6.7%)
9(69.2%) 4(30.8%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
5(62.5%) 3(37.5%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
5(100%) 0(0%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
全体 51(72.9%) 19(27.1%) 0(0%) 0(0%) 3(4.1%)

1 講話「子どもの側から見える景色とは」

【研修目標】
 一人一人と集団が育ちあう特別支援教育という視点、方向性を理解する。

【研修者の声】
  • 周りの子と違う点を面白い点ととらえ、肯定的な言葉かけを心がけていきたい。
  • 同じ場所に一緒にいることも集団への参加になると感じることができた。
  • 「あの時、〇〇くんはこんな気持ちだったのかな」と日々の保育を振り返るきっかけとなる話がたくさんあり、はっとさせられた。
  • 「障害のある子が課題に直面したとき、何らかの自分なりの道具を利用して解決していこうとする」ということが印象的だった。
  • 周りの子に障害のある子の状況を説明し、自然にふるまってもらった方がうまくいくことがあると分かった。


2 講話「要領・指針から見る幼稚園、保育所、こども園における特別支援教育」
【研修目標】
 要領・指針における幼児教育の本質を生かした特別支援教育の在り方について理解を深める。

【研修者の声】
  • 障害を困った状態として受け止めてしまっているのは自分だということを感じた。
  • 一人の支援に傾きがちだったが、個と集団、両方の育ちの大切さが感じられた。
  • 一緒に関わり、本児が何を楽しんでいるのか、何を求めているのかを知ることで、少しずつ集団対応に近づけられるような気がする。
  • クラスに障害児がいるということは、保育者の関わり方で他の子に影響が出ることを理解した。


3 講話「子どもの安心感を高めるかかわり手の在り方」
【研修目標】
 子どもと保育者のかかわり合いの事例場面を通して、省察を重ねることの意義について知る。

【研修者の声】
  • 具体的な事例での説明は、かかわり手の在り方はとても分かりやすかった。
  • 保育者の一つ一つの言葉の重みを改めて感じ、あせらず一呼吸おいて安心できる関わりを築いていきたい。
  • あの時の対応はその子にとってどういうものだったのかとしっかり振り返ることの大切さを知った。
  • 「変えられるのは自分だけ。主体は子ども!」は、とても印象的な言葉だった。自分が変われば子どもが変わるの心構えで保育にあたりたい。


4 講話「一人で大丈夫?~支援体制について考える~」
【研修目標】
 園内支援体制の望ましい在り方について理解を深める。

【研修者の声】
  • その子に合った支援をすること、その子の思いをくみ取って対応することの大切さを学んだ。
  • 仕切りを使った小部屋や空間の大切さをよく理解した。
  • 教室の中で他児を感じながら過ごすことを大切にしたい。
  • 子どもたち全体にむけての指導を通して、支援児に分かりやすく絵カードやスケジュールを伝えていきたい。


5 情報交換「実践にむけて」
【研修目標】
 情報交換を通して、研修者もしくは自園が抱えている課題を整理し、実践の方向性を固める。

【研修者の声】
  • 安心させること、受け止めること、集団の中にどうしても入れてしまうもどかしさ等、話合いの中で共通する点があり、ほっとした。
  • 小学校の先生の話を聞くことができ、これから就学までの見通しが少し見えた。


6 今後の実践に生かしたいと思うこと

  • 日々の保育の中で、急いでしまったり予想が先行してしまったりすることが多いことに気づいた。
  • 「できていることを褒める」「子ども同士のつながりを大切にする」は今までも努めてきたことなので、自信をもって続けていきたい。
  • 日々のエピソードを記録に残し、その子の立場で考え、振り返っていきたい。
  • 待つことの大切さ、視点を変えることの大切さを感じた。子どもたちとの生活を心から楽しみたい。
  • どんな個性をもつ人も、共生し互恵関係の中で育っていくことの大切さと必要性を感じた。それは、大人よりも子どもの世界の中で自然に存在している気がする。
  • 「どうしたらできるようになる?」の視点から「○○が嫌だから○○をしない」「〇〇より○○をしたい」という気持ちにまず共感する視点にチェンジしたい。
  • 見方を変えることは、支援児だけの話ではない。今後の保育で見方をいろいろ変えていきたい。
  • 集団の中で同じことをするや、できることを求めることだけが目的でない視点は、特別支援学校においても大事にすべきだと感じた。