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研修

  • 平成29年度 幼小連携推進者養成研修第4日


幼小接続期の保育・授業を実際に参観・体験することを通して、子どもの発達を理解し、幼小連携の推進者に求められる資質の向上を図る。

平成30年1月19日(金) 9:30~16:00

幼小連携の中心的立場にある小学校教諭、幼稚園教諭、保育所保育士、幼保連携型認定こども園保育教諭



1 保育参観
2 研究協議
3 報告・協議「第3日の体験研修で学んだこと」

宇都宮大学教育学部附属幼稚園教職員




5歳児の保育参観を通して、入学当初の教育について協議しました。
その後、ペアでジョイントカリキュラムの作成に取りかかりました。
第3日の報告を踏まえ、幼小連携川柳を考えました。














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 4(80%) 1(20%) 0(0%) 0(0%) 0
6(85.7%) 1(14.3%) 0(0%) 0(0%) 0
5(83.3%) 1(16.7%) 0(0%) 0(0%) 0
16(88.9%) 2(11.1%) 0(0%) 0(0%) 0
31(86.1%) 5(13.9%) 0(0%) 0(0%) 0

1 保育参観

2 研究協議
【研修目標】
 保育参観や研究協議を通して、年長後期の生活を知り、設定したテーマを視点としたジョイントカリキュラムの作成を進める。

【研修者の声】
  • ペアの先生と一緒に保育を参観してみて、保育を見る視点の違いにおもしろさを感じた。この違いを、ジョイントカリキュラムの作成につなげられたことがよかったと思う。
  • 「勤労意欲」をテーマにしていたが、実際に子どもの姿を見てジョイントカリキュラムを作成していたら、「自信をもつ」ことが大切なのではないかと思うようになってきた。テーマを「自己肯定感」に変えて、作業を進めていきたいと思う。
  • 「言葉の獲得」は、遊びの中で培われていることがよく分かった。また、絵本の読み聞かせからも、たくさんの言葉を獲得していることも分かった。
  • 幼児教育は、ねらいを達成するために、子どもの実態に合わせて環境を準備していることが分かった。生活科はもとより、授業を組み立てていく際の参考になった。


3 報告 「第3日の体験研修で学んだこと」
【研修目標】
 体験研修の報告を踏まえた協議を通し、幼小連携で大切にしたいことを明確にする。

【研修者の声】
  • 幼小の相違点、共通点を話し合ったことや川柳を作ったことで、改めて幼小の相互理解は大切だと思った。どちらも「子どもをほめて伸ばす」ことは同じであると感じた。
  • 話し合っていくうちに、幼小の相違点を生かしていこうと思えるようになった。幼児期に大切にしていることを具体的な子どもの姿で聞けたことが大変参考になった。
  • 幼小の共通点をたくさん見つけることができ、今後の保育の参考にしていきたいと思った。小学校との段差をなくすために「やってみよう やらせてみよう のびのびと」という創作した川柳を念頭に置いて保育をしていきたい。
  • 体験研修や保育参観を通して、子どもの学びには、教師の意図的な働きかけが大切だと感じた。協議の際には、「思っている以上に子どもはできる」ことが分かり、もっと余裕をもって子どもと接していきたいと思った。



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