栃木県幼児教育センタートップへ

 
幼・保・小連携の推進のページ 研修ページへのリンク 情報の提供へリンク 調査研究へリンク

トップ > 研修 > 平成30年度 研修報告一覧 > スタートカリキュラム講座 研修報告

研修

  • 平成30年度 スタートカリキュラム講座


幼児教育の成果を小学校教育につなげるためのカリキュラムの作成・実施の在り方について理解を深め、幼小連携の推進を図る。

平成30年8月22日(水) 13:30~16:00

幼稚園・保育所・こども園・小学校の教職員



1 講話「幼稚園・保育所・こども園って?~入学前の生活~」
2 講話「スタートカリキュラムって?~入学当初の生活~」
3 協議「自校のスタートカリキュラムを見直そう」

幼児教育センター職員




幼児期の学びから小学校入学当初の学びへ、講話のリレーです

エピソードから幼児期の学びを見取る演習をしました
学びをつなぐために接続期の教育について協議をしながらカリキュラムを見直しました














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 7(87.5%) 1(12.5%) 0(0%) 0(0%) 0
5(71.4%) 2(28.6%) 0(0%) 0(0%) 0
14(87.5%) 2(12.5%) 0(0%) 0(0%) 0
11(73.3%) 4(26.7%) 0(0%) 0(0%) 0
全体 37(80.4%) 9(19.6%) 0(0%) 0(0%) 0

1 講話「幼稚園・保育所・こども園って?~入学前の生活~」
  講話「スタートカリキュラムって?~入学当初の生活~」
  協議「自校のスタートカリキュラムを見直そう」
【研修目標】
 入学前後の子どもの学びや生活について理解し、接続期のカリキュラムについて考える。

【研修者の声】
  • 小学校の先生に、入学前の子どもたちは思っている以上に成長していることを伝えることができた。(幼稚園)
  • スタートカリキュラムの内容について学び、幼児期の学びの大切さを改めて感じた。子どもが自分で考えて行動することができるように、励ましながら自立心や協同性を育んでいきたいと思った。(幼稚園)
  • 入学当初、どのようなカリキュラムの中で子どもたちが生活しているのかを知ることで、自分の保育とどのようにつながっているのか確認することができた。(保育所)
  • 子どもたちが主体的に自己を発揮できるよう「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を意識しながら保育をしていきたい。
  • 幼児教育では「環境」が重要であり、日々、幼児理解をし、ねらいを明確にして子どもに関わる大切さを再確認した。(こども園)
  • 今後の保育に向けて、年長を卒園させる責任感がわき、ここまで伸ばして小学生にしようという自分の中での基準ができた。(こども園)
  • 小学校では、時間を守ることや集団で行動することを重視しすぎて、子ども一人一人の行動の中にある思いを見逃してしまっているのではないかと思った。園で様々な経験を通して学び、自信をつけて入学してくることが分かったので、その力をより伸ばせるようスタートカリキュラムの在り方を考えていく必要があると感じた。(小学校)
  • 就学前の子どもたちが想像している以上に様々な経験をし、大きな学びを得て入学してくることを再確認した。幼小で「子どもたちのために」という共通の目的をもっている以上、このように話し合える場がもっと多くなるとよいと感じた。(小学校)
  • 幼稚園等の先生たちと直接話をできたことが大きな収穫だった。校内で共通理解をするためにも、低学年の先生だけではなく、他学年の先生の参加も必要だと思った。(小学校)