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研修

  • 平成30年度 幼小連携推進者養成研修第5日


幼小接続期の保育・授業を実際に参観・体験することを通して、子どもの発達を理解し、幼小連携の推進者に求められる資質の向上を図る。

平成31年2月8日(金) 9:30~16:00

幼小連携の中心的立場にある幼稚園教諭、幼保連携型認定こども園保育教諭、保育所保育士、小学校教諭、義務教育学校教諭



1 協議「報告に向けて」
  報告「ジョイントカリキュラムを作成して」
2 講話「幼小連携推進者の今後の役割」

総合教育センター職員




20組のペアが、初日に設定したテーマに基づくジョイントカリキュラムを発表しました
作成したジョイントカリキュラムを基に接続期のカリキュラムを見直しました
講話「幼小連携推進者の今後の役割」
幼児教育センター長の挨拶














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 1(50.0%) 1(50.0%) 0(0%) 0(0%) 0
5(100%) 0(0%) 0(0%) 0(0%) 0
9(81.8%) 2(18.2%) 0(0%) 0(0%) 1
小・義 17(100%) 0(0%) 0(0%) 0(0%) 0
全体 32(91.4%) 3(8.6%) 0(0%) 0(0%) 0

1 協議「報告に向けて」
  報告「ジョイントカリキュラムを作成して」

【研修目標】
 ジョイントカリキュラムの作成を通した気付きを共有し、カリキュラム接続の重要性を理解する。

【研修者の声】
  • 同じテーマであっても様々なカリキュラムがあり、育ちの捉え方等が多様であり参考になった。
  • 他のテーマでもジョイントカリキュラムを作成してみたいと思った。
  • 小学校の先生と協議をする中で、子どもの意欲や主体性を大切にすることの重要性は共通していることだと感じた。
  • 各班の発表を聞きながら「子どもはできる」と捉え、可能性を伸ばしていけるようにしたいと思った。
  • 子どもの思いと言葉をつなぐ、子ども同士をつなぐ、幼小をつなぐ・・・等教師が「つなぐ力」を高めていくことが、子どもが生き生きと主体的に学べることにつながると再認識した。
  • 学びの連続性を捉え、ねらいを持って見守り、働きかけ、認めるというスタンスを大切にしていきたい。


2 講話「幼小連携推進者の今後の役割」
【研修目標】
 推進者に期待されるものを知り、幼小連携推進の見通しを持つ。

【研修者の声】
  • 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を目指して保育をし、小学校へつなげなければならないという責任を感じている。
  • 子ども一人一人が安心して小学校へ行けるように、園全体で共通理解を図っていきたいと思う。
  • 改めて接続期の教育について見直し、カリキュラムに反映させていきたいと思う。
  • 「子どものできることをいかに引き出してあげられるか」を考え、日々の活動内容を工夫していきたいと思った。
  • この研修で「実感を伴ったカリキュラムの作成」ができた。「できる」「やりたい」「認めてほしい」という子どもたちの思いを生かしていきたい。
  • 幼小連携の視点から、子どもたちのために私が取り組まなければならないことが明確になった。
  • これまで、子どもたちが学校生活に適応できるように、一方的に教え込んでいたように思う。スタートカリキュラムを子どもが主体的に活動できるものになるよう見直していきたい。
  • 小学校はゼロからのスタートではないことを忘れずに、子どもたちを信じて見守り、任せ、主体的な学びが可能となるよう教師も試行錯誤しようと思う。