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研修

  • 平成30年度 幼児期の特別支援教育研修第1日


特別な支援が必要な幼児の保育の在り方について理解を深め、指導力の向上を図る。

平成30年6月22日(金) 9:30~16:00

幼稚園、保育所、幼保連携型認定こども園、小学校、特別支援学校 教職員



1 講話「要領・指針から見る幼児期における特別支援教育」
2 講話「子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育」
3 講話「子どもとのかかわり合いと保育の省察」
3 実践発表①「子どもたちの中で育まれるもの」
4 実践発表②「安心できる心のよりどころ」
5 情報交換「第2日の実践報告にむけて」

宇都宮大学大学院教育学研究科 准教授 司城紀代美 氏
野崎幼稚園認定こども園 教諭 塚原美枝子 氏
宇都宮市なかよし保育園 保育士 加藤有紗 氏
総合教育センター職員


















0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 9(75.0%) 3(25.0%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
10(71.4%) 4(28.6%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
16(76.2%) 5(23.8%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
1(25.0%) 3(75.0%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
3(75.0%) 1(25.0%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
全体 39(70.9%) 16(29.1%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)

1 講話「要領・指針から見る幼児期における特別支援教育」
【研修目標】
 要領・指針における幼児教育の本質を生かした特別支援教育の在り方について理解を深める。


2 講話「子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育」
【研修目標】
 一人一人と集団が育ちあう特別支援教育という視点、方向性を理解する。


3 講話「子どもとのかかわり合いと保育の省察」
【研修目標】
 子どもと保育者のかかわり合いの事例場面を通して、省察を繰り返すことの意義についてしる。


4 実践発表➀「子どもたちの中で育まれるもの」
      ➁「安心できる心のよりどころ」
【研修目標】
 具体的事例を聞き、これからの実践の見通しを持つ。


5 情報交換「第2日の実践報告にむけて」
【研修目標】
 情報交換を通して、研修者や自園が抱えている課題を整理し、実践の方向性を固める。


6 参考になったこと、今後の実践に生かしたいこと【研修者の声】

  • もう一度子どもの気持ちに寄り添うことに立ち返り、楽しく保育ができればと思った。
  • 新幼稚園教育要領に沿った特別支援に対する内容がよく理解できた。
  • 今日学んだことを保育に取り入れ、一人一人に着目して視点を変え挑戦してみたいと思う。
  • 私の都合で子どもに指導を押しつけていることもあったので、「長い目で見る」を意識していきたい。
  • 周りの子どもや教師との関わりを通して、子どもが成長していくことを改めて感じた。
  • いつも子どもを主体として保育し、遊びを深めていくことを目標にして取り組みたい。
  • 支援対象児としてではなく、一人の幼児として関わっていくことの大切さ、幼児教育の基本に基づいた保育の大切さを知った。
  • 子どもの立場から行動の意味を考えて、子どもたちと思いきり遊び、関わり、考え、自分が子どもにとって一緒にいたい人になれるよう、日々省察しながら前に進んでいきたい。
  • 「発達するのは子ども自身」ということを忘れずに、「子どもの姿=環境×大人の関わり×子ども」であることを身近な教員と共有しつつ、省察を重ねていきたい。