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研修

  • 令和元(2019)年度 教育課程研究集会〔幼児教育〕第1日


幼稚園教育要領の理解を深め、幼児教育の質の向上を図る。

令和元年 6月12日(水) 9:30~16:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所教職員等



1 説明  「研修の概要」
<全体会>
2 講話  「協議主題の解説」
<分科会>
 A:幼児理解に基づいた評価の在り方について
 B:障害のある幼児などへの指導や、障害のある幼児児童生徒との「交流及び共同学習」の推進について
 C:幼稚園における教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動について
3 研究協議「協議主題の理解と研究テーマの決定」

松蔭大学コミュニケーション文化学部教授 山下 文一 先生
幼児教育センター職員




幼児教育センター長挨拶 講 話「協議主題の解説」
松蔭大学コミュニケーション文化学部
子ども学科 山下 文一 教授
  A分科会
幼児理解に基づいた評価の在り方について
B分科会
障害のある幼児などへの指導や、障害のある幼児児童生徒との「交流及び共同学習」の推進について
C分科会
幼稚園における教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 6 54.5% 5 45.5% 0 0.0% 0 0.0%  
20 90.9% 2 9.1% 0 0.0% 0 0.0%  
4 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%  
全体 30 81.1% 7 18.9% 0 0.0% 0 0.0%  

1 講話「協議主題の解説」
【研修目標】
 幼稚園教育要領の内容を踏まえて、協議主題について理解する。

2 分科会
【研修目標】
 協議主題について、協議をしながら、今後の研究の見通しを立てる。



3 本研修で参考になったこと、印象に残ったこと

【A分科会】
  • 20年後先に予測困難な時代になっても、自ら課題を見つけ自ら学び自ら考え判断して行動できるよう保育していくことが大切だと学んだ。
  • 子どもの何を育てたいのかによって環境構成が変わるため、保育者の願いを環境に込める重要性を感じた。
  • 記録の活用ができていない部分も分かり、課題も出た。
  • 記録についてここまで考えることはなかったので、見直す良い機会になった。
  • 自分だけの評価だけではなく、他の人の視点や考えを聞くことで視野が広がると実感できた。



【B分科会】
  • 幼児教育にあたり大切なことを改めて理解し、保育に生かしたい。
  • 教育課程の共通理解と、保育、子どもの姿との照らし合わせの実践が、改めて大切だと感じた。
  • 伝えることの大切さ、伝え方について園に持ち帰り、保護者に向けて発信できるようにしていきたい。
  • 職員間の連携や支援が必要な子への配慮、援助等を考えたり振り返ったりする良い機会になった。
  • 障害がある子もない子も同じ空間で過ごせるよう、合理的配慮を意識する大切さを感じた。



【C分科会】
  • 「保育者の声のかけ方一つで子どもの思考が変わってくる」という言葉が胸にささった。
  • 子どもたちの人生で最初に出会う先生という責任の重さを感じながら日々仕事に向き合っていきたい。
  • 預かり保育に関して、計画をしっかり立てて行う必要があること、子どもにとって充実した教育的意図のある遊びをしていくことなどの改善点が見えてきた。
  • 預かり保育の活動内容に理想はあっても現実では難しい課題がたくさんあるので、実践研究で変わっていくとよいと思った。
  • 各園での課題を共有できたので、自園に持ち帰り全体で話し合って少しでも良いものにしたい。



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